ハタハタ大好きな私なんですが、太平洋側ではこの冬はとうとう一回も食べれやんかったなぁと、先日のブログにも書いたとこなんですが、

ここにきて初めて売ってるの見かけましたヾ(*´∀`*)ノ

…ってなんで今頃!?冬のもんじゃないの!?と思って、あらためて検索してみたんです。



すると、ハタハタの卵のことをブリコって呼ぶらしいんですけど、それについてはだいたい秋田のことを書いてましてね。

それも漁期は11月〜12月だと。

あれぇ?んじゃぁ今売ってるやつは?と思ったら、
鳥取などでは9月〜5月、主に秋と春に獲れるんだとか。
…なるほど、鳥取産って書いてるね。
去年の写真見たら石川産やったし。



さらにそれぞれの情報をよく読んでみると、

秋田では、海岸へ産卵するために集まってきたのを、沿岸漁業で獲ってると。
なるほど、産卵しに来たんやから卵持ってるのは当然やな。
んでもそれが11月〜12月にしか獲れない?…ってことは産卵期がその時期に限られるってこと?

鳥取などでは、沖合の深いところで底引き網で獲ってると。
主に秋と春で、産卵行動は確認されていない。
…ってことはだよ、秋田へ産卵しに移動するから12月頃には居ないってこと?
つじつまが合うよねぇ(゜ロ゜)



そうすると、ブリコが食べれるのは秋田のあたりだけってことで、
ハタハタの有数の産地である鳥取であっても、ブリコは食べられてないってことかな?と。

いやぁ、ブリコっておいしいから産地の人が選別して食べてしまって、こっちにはオスしか出回ってこないんやとばっかり思ってた(´>∀<`)ゝ

…よくよく考えてみたら、産卵期ならオスには白子が入ってるハズで、それも見たこと無いんよね。
ってことはやっぱり産卵期じゃ無いの食べてるってことやんね(笑)

鳥取とかのは卵を持ってないぶん、脂がよくのってると言われてるみたいなんやけど、確かにめっちゃおいしい。
んでもそのブリコも白子もぜひ食べてみたいよねー
秋田の人はうらやましいです(笑)




全くの余談だけど、ハタハタを検索してたら、なんか美人の魚屋さんにたどり着きました
『魚屋の森さん』だそうな(笑)