初めての鳥取にて
4月の中旬に、パートナーと鳥取の岩井温泉に泊まって来ました。
私は初めての鳥取なので、観光する所と言えば鳥取砂丘しか思いつかなかったのですが、宿のパンフレットで浦富(うらどめ)海岸という景勝地がある事を知り、行ってみました。
『浦富海岸』は、東西15kmのリアス式海岸の総称で、山陰海岸国立公園の中でも風光明媚な場所として知られているそうです。
日本海の荒波と風雪によって浸食された断崖・絶壁・洞門・奇岩の荒々しい景観が素晴らしかったです。
古くから景勝地として知られ、日本百景や名勝及び天然記念物、山陰海岸国立公園などに指定されるとともに、2010年には浦富海岸を含む山陰海岸ジオパークが、日本で4番目の「世界ジオパーク」に認定されたそうです。
この地を訪れた文豪島崎藤村は、この地を「神秘の幽境」と絶賛したのだそうです。
また、2003年には、山陰海岸が『世界自然遺産の候補地』にもノミネートされ、日本を代表する海岸として学術的にも評価が高い場所なのですね!
これまで鳥取にご縁がなかった私は、そんなすごい場所が鳥取にあるなんて全く知りませんでした。
浦富海岸を車で走った後に鳥取砂丘へと移動しました。
ここが、あの有名な鳥取砂丘なのかぁ〜!
広いわぁ‼️
人が豆粒になってるけど、あそこに登るのねぇ💦
小高い丘は『馬の背』と言うそうです。
頑張って登りました!
丘の上から見下ろした海↓
遠くに、浦富海岸が見えます↓
あんな遠くから登って来たのね〜💦
砂漠のオアシス↓
風紋↓
『鳥取砂丘』は南北2.4km、東西16kmという日本最大規模の砂丘です。
鳥取の砂丘の地下深くには、かつて海底だった岩盤があるそうです。
その昔、ここの海岸線には、海の浸食を受けて形成された岩だらけの岸壁や洞窟があったそうですが、浦富海岸のような感じだったのでしょうか。
鳥取砂丘は、大量の花崗岩質の砂利が千代川の源となる山脈から海まで流されていくうちに、何万年もかけて形成されたものだそうです。
海にたどり着いた砂利は、砂州になり、波と沿岸の海流が細かい砂を陸地に押し戻して岩だらけの岬の湾を埋めていって砂丘になったのですね。
再び下に降りて来ました。
オアシスの砂の崩れ方が、まるで海岸線のミニチュアのよう↓
GWはここもめっちゃ混んでいたようです。
比較的空いている時期で良かったです。
そして、鳥取砂丘の後に訪れたのは。。
鳥取でなぜか『古代エジプト美術館展』をやっていたので、寄って来ました😊
鳥取初開催だったようです。
初めて鳥取を訪れた時にちょうど、古代エジプト展をやってるなんて、ご縁があったのね、と言う事で、『砂の美術館』にも行きたかったのですが、エジプトの方を取りました😂
足早に、一部の写真だけ載せます↓
ミイラの棺の裏側の絵↓
鳥取初開催だった為か、結構混んでいましたよ!
帰る途中、『河原城』が見えました。
初めての鳥取もなかなか良かったです。
鳥取で、他にも良い場所をご存知でしたら教えてね〜