「Alpha Drumworks」スティック アーティスト契約のお知らせ | ドラマー さとうかなでの 「奏でるブログ」

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プロドラマー佐藤奏です!
世界で活躍できるようなドラマーになるのが夢です♪
(コメントは承認制とさせて頂いています。)

【佐藤奏スタッフよりご報告】

日頃はドラマー佐藤奏をご支援いただき、誠にありがとうございます。

このたび、佐藤奏はドラムスティックについて

「Alpha Drumworks(アルファ・ドラムワークス)」のエンドーサー(契約アーティスト)となりました事をご報告いたします。



Alpha Drumworks は2017年設立のマレーシアのドラムアクセサリーメーカーで、まだ日本のマーケットには進出していません。

佐藤奏は、日本人初のエンドーサーとなります。キラキラ

これを機に、日本のドラマーの皆さんにもAlpha Drumworksを知って頂ければ嬉しいです。


【経緯】

きっかけは今から4年半前。

お世話になっている業界関係者の紹介で、マレーシアの大手楽器ディーラーの『Dさん』と日本でお会いし、マレーシアでのイベント出演のオファーを頂きました。

スケジュール等の事情で実現はしませんでしたが、その数ヶ月後にまたお会いした際にDさんからAlpha Drumworks発足のお話を聞き、製品のスティックをサンプルとして数種類戴きました。

が、その時既に国内でオリジナルスティックをEar Candy Jazz Factory の事務所に作っていただいたばかりだった為、見送りに。


そして今年の春、既存のスティックが残り少なくなって来たのと身体の成長に伴って仕様を変更したかった事などが重なり思案していたところへ、以前Dさんから戴いたサンプルスティックを思い出し、探してみると。。。4年近く放置していたにもかかわらず一切反りや歪みが無く、良い状態を保っていました。

そこでDさんに連絡を取ったところ快く引き受けてくださり、こちらから仕様の要望を伝えデザインデータを送り、試作品のテスト〜調整。。。

そしてついに完成しました!




【仕様】

材質:アメリカン・ヒッコリー

長さ:404mm

直径:13.8mm


脱力していても振り抜きやい重さと軽快なリバウンドにより、パワーとコントロールのバランスがとても良いスティックに仕上がっています。グッド!


ピンクの塗装と奏画伯によるスプラッシュのイラスト!しっぽフリフリ

クローズドリムショットや、スティックを逆に持ち替えた際のヘッドへの色移りを防ぐため、グリップエンドは塗装を10mm逃すという拘り!ひらめき電球


更に、主にV-Drums用として『ナイロンチップ』のタイプも!

アコースティックドラムの場合は、音色の変化を狙ってチップの材質や形状を使い分けるのですが、V-Drumsなどの電子ドラムは音色の違いは無く、別の理由での選択となります。


通常のウッドチップだと、メッシュヘッドによってスティックの先端が削られ、そしてシンバルパッドなどゴム製のパッドは、木の繊維で削られパッド側が摩耗しやすい。

その対策として、ナイロンチップのスティックがベストマッチなのです。合格


実はこの新たなスティック、9月に行われたRie a.k.a. Suzakuさんのアルバムレコーディングでは最終の試作品を使用し、先日のTrio the B-styのライブでは2日前に届いたばかりの完成品を使用していました。ドラム


新たなパートナーとして、このスティックとの活動にご注目ください。


(販売用については、また先でのご案内となります。)


■Alpha Drumworks  Website

https://alphadrumworks.com/