最近、個人事業主の人たちに何百人単位でお会いする機会が増えたので、その成功についてちょっと書いてみたい。

まず、成功する人たちは、「自分にとっての成功とはこれだ」という基準をちゃんと持っている。

夢とか目標、ヴィジョン・・・と言い換えても良いけれど、それは自分の中にあるもので、他人によって左右されるものではない。

成功できない・・・人は、「他人からの承認」を成功と考える。

だから、既に「すごいね!」と周りから思われているにもかかわらず、「もっと!」「いやいや、まだまだ!」「あの人に認められていない」と、承認や賞賛が集まることを期待するので、「成功できない」というよりは「成功と認められない」人になる。

だからまずは、自分で成功ラインを決めて、そこまで達成する道のりを楽しめば良い。

一時的な失敗も、成功への軽いステップにしか過ぎないのだ。

だから実は、成功することなんてとっても簡単なのである。


※写真は、2019年の夏に食べた「毛皮のコートを着たニシン」という意味の「セリョトカポドゥシューバ」。

ビーツ、にんじん、ゆで卵、ポテトサラダ、ニシンをミルフィーユのように重ねたケーキのようなサラダです。

ニシン(労働者を象徴)、ジャガイモ、にんじん(農民を象徴)、 赤いビーツ(革命兵士を象徴)を重ね、マヨネーズ(資産家を象徴)をかけたサラダで、争いがなくなることを願ってお正月に食べるとか。

平和な時が来ますように。


事業(会社)を成功させるためには、

・夢を語り続ける事業主(社長) と

・それを具現化するナンバー2  の存在が必要です。


最近、年商1000億の社長が新しい事業を興す流れを見せていただいているのですが、そのナンバー2の方の動きが本当に参考になります。


1.社長がアイデアを話す。「それ、いいじゃないですか」とナンバー2が同意をすると、「じゃ、頼むね」で全てが動き始める

2.社長は事業の要である「お金」と「仕組み」に注力し、ナンバー2は「組織づくり」に注力するという完全分業を任せられる

3.ナンバー2とはいえ、自分ひとりで会社を経営できるだけの実力を持っている

4.外部や組織から意見や不満が出た時には「会社側の顔」として対応し、社長に対しては「外部・組織側の顔」として厳しく意見を言える力がある

5.常に組織を鼓舞しながら、社長が弱音を吐きたくなった時には、しっかり受け止める。「あなた自身は、どこで弱音を吐いているの?」と思うぐらいの強いメンタルを持っている


ああ〜、そういう人が居たら、絶対そばに置きたい!と思いますよね。

私もです(キッパリ


でも、そういう人は、テコでも動きません。

テコでも動かないのですが、社長に対する愛によってのみ動きます。


この社長、大好きだな!この人の夢を叶えてあげたい!

そして、そこまで強い思いになるには、私利私欲を叶えようとしている社長では難しいです。

社会問題の解決をしたい、大きなことを成し遂げたい…そういう志に惹かれます。

つまり、「自分の足りないところを補佐してくれて、うまく事を運んでくれる、便利なナンバー2はいないかな〜」なんて考えている時点で【ア・ウ・ト】ということです。


社長たちよ、大志を抱け!




先日、起業コンサルタントを名乗る人から、

「SNSでブランディングをして、自分の商品(サービス)が売れるようになるコンサルをします」

みたいなメールが来て、正直、はぁ?ってなった。

そもそも「ブランド」というのは自分で作るものじゃない。

SNSで人気になって収入が入るのは、いわば、覚醒剤みたいなのを打って、一時的に元気になるみたいなもの。

それに依存するようになると、人生おかしくなってしまう。(覚醒剤は打ったことないけど)

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そして、「売れ続ける商品(サービス)なんてない!」ってわからないと、次の一手が打てない。


で、優秀なコンサルであればあるほど分かっているけど、そこを言っちゃうと自分の収入にならないので、とりあえずクライアントにはそこをわからせないように、寄生虫のように取り憑いてお金をなが〜くむしり取ろうとしている。


あ、それもわからずに、自分も信じ込んでいるコンサルってのもいるけどね。


※写真は、ハーゲンダッツのキャンペーンで、「食べてみたい新しい味のハーゲンダッツ」というタイトルで、自分の好きな画像を嵌め込んだ物。我ながら良い出来。


若い友人が、結婚を前提としたマッチングアプリに登録していた。

今のように出会いが少ない時にきっかけを作ってくれる、良いアプリだよねと思いつつ。。。

友人が、「年収は、やっぱり1千万くらいがいいかな?」と見上げる。

年収が高いから結婚相手に相応しくて、少ないとダメなの?

じゃあ、結婚して子どもが産まれて相手の会社に何かがあって、経済状態が変わったらどうするの?

人生100年と考えると、経済状態は必ず変わる。

そんな時に相手にすがって生きていると、すべて「相手次第の人生」になるよ。

それで「人生、好きなことをやって生きていきたい」とは、チャンチャラおかしい。

「相手がやらせたいこと」しかできなくなるのは、目に見えているのに。

それでもいいなら、自分の条件のところに、「あなたにすがって生きますけど、いいですか?」と書いておくべきよ。

言ってみたけど、「冗談キツ〜」と笑われた。ま、そんなもんかな。

(写真は、ヴィトンカフェのアップルパイ)


人生のRevision(リビジョン)を恐れてはいけないと思います。

 

誰が正しいとか、間違っているとか、そんなものは問題ではなくて、人生は1回こっきり!

 

正しい選択より、楽しい選択をしたいのです。

 

だから、それが表現できるようなウェブサイト、ブログにしたいと思い、デザインを変更してみました。

 


〈私の夢〉は、起業家を育てることです。

 

くだらない「アドバイス」をするだけではなく、現実にお金を使って、時間を使って、彼らの夢を叶える手伝いをしていきたいのです。

 

昨日、その一歩を踏み出しました!

 

将来作りたい、起業家むけの小さな、小さなファンド(マイクロ・ファンド)を自分の中で立ち上げました。

 

やりたいことは、とにかくやってみる。

 

人生を楽しむために!