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日々思うことをつらつらと書いていきます

有安杏果さん、ソロでの初フェス参戦。

当然、有安さんのソロコンVOL.0、0.5、1と見て来た僕としては行かないという選択肢はなく、チケットを最速で入手。

 

福岡へはライブで何度か行っているけど、

今回の宗像フェスの会場は博多からさらに電車で30分、

そこからシャトルバスでさらに30分程度という僻地。

 

有安さんの出番がいつか分からない状態の時に飛行機をとったので、

朝一番の飛行機を確保していたけど出番は18時20分という・・・。

朝一で福岡へ飛んで、お昼頃にライブ会場のGLOBAL ARENAへ。

本当に山の中!

荷物をクロークに預けて会場に行くと、
飲み食いだけができるエリア(入場無料)とライブエリア(有料)とで分かれてた。

無料エリアはこんな感じで人工芝にたくさん椅子とテーブルが並んでた。周りにはお店がたくさんあるけどとにかく人が少ない。

モノノフがたくさんいるのかと思ったけど、この遠さと40分という持ち時間、有安さんしかいないとかで干した人がたくさん居たんだろうなと思う。

 

今回は「有安杏果 from ももいろクローバーZ」との記載。

やはりこれは「有安杏果」だけではももクロのメンバーだとまだまだ分からない人がいるということ。いつか、ももクロの名前がなくても集客できるといいな。

 


セトリ

 

 

1.Another story

2.Feel a heartbeat(エレキ)

MC

3.ペダル(アコギ1本のみ)

4.裸

MC

5.TRAVEL FANTASISTA

6.Drive Drive
MC
7.小さな勇気

終了

 

18時20分スタート。ちょうど日が落ち始める、野外ライブで1番良い時間帯。 A1ブロックはスペースに余裕あり。サブステ真横でメインステージまでも遠くなく、表情が十分確認できる距離でした。有安さんのソロコンは生バンド有りなので、今回も生バンドがいましたね。

 

1.Another story

出だしで声がうまく出ず、ちょっと心配しました。最近のももクロでの活動が影響出てたのかな。 メインステージだけでまずはしっかり歌い切りました。曲終わりで袖からエレキを受け取り2曲目へ。アウトロから次の曲に繋ぐんだけど、少し違和感。

 

2.Feel a heartbeat

エレキ持ってソロの有安の代名詞的なこの曲。1曲目は緊張感が伝わって来たけど、だんだん乗って来たような感じがした。きっと杏果を知らない人にはエレキ弾けるんだ、と思わせたことでしょうね。

 

3.ペダル

MCで「ももクロの」とは言わず「有安杏果です」と自己紹介。ももクロの活動で色々なフェスに出てるけど初めて一人でやりますと。ももクロの、という言葉はここでしか出てこなかったかな。こんな話をしてる間に、バンドメンバーが全員はけて、アコギ1本持ってペダルへ。

ソロコンVOL.1でもアコギでペダルを弾き語りしましたが、お誕生日プレゼントで自分で買った子(アコギ)を福岡まで持って来るとは思いませんでした。

杏果推しの前ではいいけども、杏果を知らない人の前で見せるレベルではないだけにかなりの勝負だと思う。

 

しかも、杏果の前が酸欠少女さユりで、彼女のギターテクに会場が酔いしれたあとだったのも見劣りする感がすごかった。

個人的にはペダルは普通に歌ってもよかったかなと。

 

でもよかったのはアコギだけなので会場が静まり返って聞いていて、ひぐらしの鳴き声やだんだん暗くなって行く会場の感じとかが野外フェスの良さがすごく出てたところですね。

 

4.裸

2曲連続で聴かせる流れ。フェスといえばアゲアゲで盛り上がって、という概念に真っ向勝負。この頃には緊張も完全に溶けててしっとりした曲なんだけど、熱量がグイグイ上がって来る感じがあった。

 

5.TRAVEL FANTASISTA

MCで会場をしっかり煽ってからアゲアゲ曲へ。

こういうステージングのテクはさすが。モノノフがたくさんだったのもあるけど、しっかり掌握して今から盛り上げるぞと会場のお客さんに気持ちの準備をさせてから曲に入る。

そこに来てこの曲。盛り上がらないわけがない。

 

6.Drive Drive

宗像フェスの公式タオルを持った杏果が会場を煽って、さらにボルテージを上げて行く。杏果がフェスとかでタオルをみんなで回したいと熱望してできたこの曲。

横アリでの初ソロコンの時にいつかフェスでDrive Drive聞けたらなぁと思わせてくれたのがこんなに早く実現するとは。

 

やっぱりこの曲は野外で聞いてこそだ!

 

7.小さな勇気

ソロコンVOL.0.5の別府で初お披露目された、災害にあった九州応援ソング。期間限定ダウンロード配信のみなので、まだ円盤にはなっておらず、きっと音源が欲しくてもまだない人もいるんだろう。

 

杏果が誰かのためを思って初めて作った曲なので、この曲に入る時にはしっかりと曲に対する思いを話します。

今回の九州開催だから許されたと思われる締めの1曲。

杏果はこの曲を九州の色々な人に聞いて欲しいのだと思う(そうさせるような展開がまだされてないけど・・・)

 

僕はこの小さな勇気を別府で初めて聞いた時、泣いてしまいました。それから3回参戦したソロコンVOL.1でも3回ともしっかり泣いてしまうという、完全なる泣き曲です(ノω・、)

 

呆然と立ち尽くしてただただ目の前で歌う杏果を見ていました。

すっかり暗くなった会場、ひぐらしの鳴き声、ブルーの照明に照らされながら歌う杏果は神々しささえありました。

 

メインステージで歌っていたのが、最後の方でのラ、ラ、ラをみんなで歌おうとサブステにやって来ます。

サブステ、そう自分の目の前まで来て・・・。

 

完全に涙ダダ漏れ状態で目の前の杏果を見上げて、歌っていました。

 

全ての歌が終わると、杏果へ感謝のありがとうを声いっぱいに叫んでいました。本当にありがとう、いつも勇気付けられています。

 

10月のソロコン、仙台と武道館でも杏果に会えることを願いつつ宗像フェスを後にしました。

また来年呼んでもらえるようならぜひ参戦したいですね。

 

宗像フェスの空から・・・。