山師トマ | 「ハンブルグの黒い霧」は師匠の技

山師トマ

買っても手をつけていなかった『山師トマ』(ジャン・コクトー / 著)を読み始めた。

うーん、自分の中で海外の作品にありがちなのが、よく意味が分からないってこと。

単なる知識不足か。

特に興味があったわけではなく、ただ珍しかったから購入してみた。

それもいけないのかもしれない。

とりあえず今のところ理解したのは、山の話ではなさそう 笑



じゃあ「山師」って何だろう。

というわけで「やまし」と入力。

すると「山下達郎」がいっぱい出てきた。

どうやら変換をミスったようだ。

せっかくなので読んでみると、なにやらラジオでの発言が批判されているようだ。

ま、それはいいか。



次はちゃんと「山師」で検索。

デジタル大辞泉によると……


やま-し【山師】

読み方:やまし


1 鉱脈の発見 鑑定や鉱石の採掘事業を行う人。 2 山林の買付けや伐採を請け負う人。

3 投機的な事業で大もうけをねらう人。 投機師。

4 詐欺師。 いかさま師。



1と2は違う。

3の「大もうけ」も違いそう。

それなら4の「詐欺師」か。



文庫本についていた帯をよく見ると「欺きつづける」と書いてあった。

ここから読むべきだったわな。