え～・・・大変ご無沙汰しております。
まあ、もう見てくださる方はおられないと思いますが、備忘録みたいな形で久々に。
私は今、絶賛花粉症爆裂で息も絶え絶えです笑

前記事見たらなんともう足かけ２年近く書いてなかったみたいで(^0^;)
その時の記事もオリビア・ニュートン・ジョンの追悼記事だったんですが、今回もある敬愛するアーティストの追悼記事になります。

エリック・カルメンというアーティストさんなんですが、ご存じの方おられるかな？
3月11日にご家族の方が亡くなられたと発表されました。
正直、オリビアの時も相当ショックでしたが、エリックもまた私の青春を彩ってくれた方なのでね。まだ信じられない気持ちです・・・

エリックとの最初の出会いは高校３年の時。
文化祭でクラス毎にショートムービーを作る、という企画がありましてね。
うちのクラスはクラス全員の笑顔をつなげて、「お嫁サンバ」とか明るい曲をひたすら流しまくるという、まあやっつけなムービーでした笑

で、となりのクラスがね。結構マジな恋愛ムービーを作っていて、カット割りとかも凝っていて出来の違いに落ち込んだモンです汗

そこで流れていたのが、エリックの「Foolin' Myself」でした。
これがもう、エンディングで流れた途端背中に電流が走りまくりましてね。となりのクラスのヤツをとっ捕まえて・・・もとい、早速話しかけたんです。
「エンディングで流れた曲って誰のなんていうタイトル？」
私のあまりの勢いにかなりたじろいでましたが笑

それで学校終わりにレコード屋に駆け込んだんです。
家に帰ってレコード針を落とした時、思わず泣きそうになりました。
それくらい当時の私にぶっ刺さった珠玉のバラードでした。


「Foolin' Myself」




そこはかとなく寂しいもの悲しいピアノのイントロから、エリックの透明感溢れるハイトーンボイスが物語を切々と語ってくれるんです。
こんなに美しいバラードがまだまだ私の知らないところにたくさんあるんだ泣
それでエリックの曲を遡って探して聴きました。

彼は決してセールスには恵まれなかったけれど、それでも全米２位に輝いたこの曲はまた、とてつもなく深いバラードです。


「Boats Against the Current」




そしてまたこの曲も哀愁漂うとびっきりの名曲です。

「Never Gonna Fall in Love Again」




う～ん、やっぱり今聴いても全く色褪せるコトのない楽曲達だなあ・・・

前述した通り、彼はセールスには恵まれませんでした。なんでだろ・・・

それでも、今でも彼の残してくれた素晴らしい楽曲達は、私の中で生き続けてくれます。

エリック、ありがとう。

心からお悔やみ申し上げます。

合掌。