東京JAZZ2012 | ドラマー さとうかなでの 「奏でるブログ」
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ドラマー さとうかなでの 「奏でるブログ」

プロドラマー佐藤奏です!
世界で活躍できるようなドラマーになるのが夢です♪
(コメントは承認制とさせて頂いています。)

9月9日(日)
[東京JAZZ2012」に行ってきました!
東京国際フォーラム ホールA 夜の部です。


おうちをバックに。。。な~んちゃって、東京駅ですよ~。


ほとんどいつも車で移動なので、乗り換えで逆方向の電車と間違えたりして大変だったけど、無事に到着しました!


東京国際フォーラム



広場でもJAZZライブ!なんだか外国に来たみたい


ホールで、3つのグループを見ました。
CASIOPEA 3rd と、BOB JAMES QUINTET の STEVE GADDが目当てでしたが、
1番目に出演した、Esperanza Spalding(エスペランサ・スポルディング)もカッコよかった~!
今後、要チェックのアーティストだわ!(o^-')b
ドラマーのLYNDON ROCHELLE(リンドン·ロシェル)、Grooveも凄かったけど、大きなカラダからは想像できないハイハット・ワークの繊細さ、勉強になりました。

↓これは「North Sea Jazz 2012」での演奏。今回もこの曲演っていて、エンディングがかっこ良過ぎで鳥肌立ちました!


Esperanza Spalding - Radio song


次はCASIOPEA 3rd の登場!
2日連続でCASIOPEAという贅沢!こんなの滅多にないですよね
大きなホールでの音は、やっぱりスゴかった!
自分でも演奏したことの有る曲の時は、やっぱり思い入れがあって、すごく嬉しかった~
もう我を忘れてノリノリでした~!会場の盛り上がりもスゴかったです

野呂さんのギターはギンギンで、鳴瀬さんのベースはビンビンで、大高さんのオルガンはガンガンで、神保さんのドラムはビシバシとキマっていました。

野呂さんのMCで、神保さんの「スペシャル・サポート」について、「正式なメンバーになってよ!って何度も誘ったんですけど。。。」っていうのが、ファンとしては嬉しかったです。
でも、あくまでサポートってところに、神保さんの生き方のカッコ良さを感じますね

会場のファンのみんなも、カシオペア・スタッフの皆さんも、そしてメンバーの皆さん、それぞれの熱い想いが溢れた、ステキな時間でした。
その瞬間に、その場所に居られた事、本当に嬉しく思います。
ずっと続けて欲しいです!
奏が一人前のドラマーになるまで待っててね!(爆)
そしたらツインドラムでお願いします(勝手なこと言ってスミマセン


最後は、BOB JAMES QUINTET
待ってました!STEVE GADD先生!
セッティング中の暗がりで、軽く叩いて音を確認中のGADD先生!それだけでパパと奏はテンション上がりました~

本番が始まって、期待以上のクールでリラックスして、ものすごくコントロールされた、でも実はHOTで緊張感あるプレイに、すぐに引き込まれました。

前の2グループもそうですが、このBOB JAMES QUINTET、メンバー同士の絶対的な信頼感とか、すごく伝わってきました。
抑えの効いた、息ピッタリのキメ。もう溜め息モンでした~。

そして「Farandole」でのGADDのドラムソロに、パパさん感涙!(ToT)
とにかく、ダイナミクスとタイム感が素晴らしかった!
岩井禎彦先生が常に教えてくださっている事、そして山木秀夫さんとお会いした時にもおっしゃっていた事、本当にその通りだと再認識。
今後の「進むべき道」と言ったら大げさかも知れませんが、ドラマーとしてミュージシャンとして大切な事を見失わないようにしていきたいと思いました。


楽しかった~

とてもいい経験をさせてもらった2日間でした!

(途中からレポートに熱くなって、完全に大人目線になってしまった事、ご容赦願います!w)