スティックを代えてみました | ドラマー さとうかなでの 「奏でるブログ」
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プロドラマー佐藤奏です!
世界で活躍できるようなドラマーになるのが夢です♪
(コメントは承認制とさせて頂いています。)

スティックを代えました。
この場合の「かえる」は「代える」でイイんですかね?
「蛙」じゃないことは確実ですが。。。

ちょうど1年前にも、スティックを代えてみたんですが、まだちょっと奏には長かったみたいで、
パワーは出たんですが、ややスティックに「振り回されてる感」があって、元のモノに戻していました。


去年の川口フェス
この時からしばらく、「Steve Gaddモデル」を使用。drums


ジュニア用スティックを卒業してから使っていたのは
Pearl 「103 STH」というモデル。
(太さ:14mm×長さ:384mm)

最近の課題は、
「大振りせずに手元で振って『タイトなパワー感を出して、
その場ごとに合った音量・音質にコントロールする」

というもの。

そこで、振りやすさ重視で選んでみました。


Steve Gaddモデル」は、太さは同じで、長さが400mm。
これだと奏にはまだ長すぎたので、その中間くらいのモノ。。。
と探していたら、
Pearl 「 122HC 」14mm×389mm
というのが有るじゃありませんか!

で、試してみようと思って、このあいだ地元の楽器店さんで探しました。

「122HBC」っていう、ブラックのタイプのほうだけ有りました!
振ってみるといい感じ!

バウンドも自然でコントロールし易い感じ!

ブラックではない「122HC」は在庫していないようでしたが、
「旧品番:処分品」といコーナーに、有りました!
ジョニー吉長モデル 122H
しかも2ペア見つけて、即お買い上げ!
なんと、2ペア(4本)買って、税込1,500円!

そう、元々は
ジョニー吉長さんのモデルだったんです。
意外と短いスティックを使ってらしたんですね。


122H、いい感じ


今までの103STH(右)と比べて 5mm長い


Steve Gaddモデルより 11mm短い


122HCのナイロンチップモデルがあれば、V-Drums用に使いたいですね~。
メッシュパッドにはナイロンチップが相性イイんです。

余談ですが、今までどのスティックも、チップが欠けたら交換してきました。


こうなったら交換

奏は、Jazz Fusion特有の、バウンドを多用した演奏タイルなので、チップが欠けてしまうと
思わぬ方向にスティックが跳ねて、演奏に支障が出るんです。
手が大きければ、そういったイレギュラーバウンドも、もっとうまく拾えるんでしょうけどね。。。

ドラマーにとって、自分の体の一部とも言える「スティック」のお話でした。
曲によっていろんなタイプを使い分けるようになるのは、まだまだこれからですね。

それでは、9/20 川口フェスから、
5mm長いドラミングをお楽しみください!(笑)
(どんなんだよ~www