今回は大阪府泉佐野市の南海本線 鶴原駅からJR阪和線 熊取駅までぶらりとしてきましたぁ
まずは鶴原駅からすぐの加支多神社へ
加支多神社 【かしたじんじゃ】
創建の起源は不明ですが、南北朝時代に楠氏の家臣の勝間氏が敗走する際、御神体の市梓島姫命を背負って当地に到来したとされます。
鳥居
結構、交通量の多い道なんで撮影が必死でした…
もうちょいで引かれそうに…
赤い鳥居、綺麗やね
でも…ちょっと細くないですか…
手水舎
龍きたぁ〰️
ここのもカッコいい龍ですね
拝殿
御祭神
誉田別命 市杵島姫命 天児屋根命
誉田別命
応神天皇の御神名で『八幡さま』と通称されていますよね
神功皇后が新羅を御遠征中、その胎内にあって全軍の指揮采配をおとりになったんやって
後の応神天皇
二年間皇后の胎内におられて、お健やかに御誕生
従って、『安産の神様』『子授けの神様』『智恵の神』として古来『文武の神』『弓矢八幡』さまと称えられ崇敬されています
市杵島姫命
天照大御神、建速須佐男之命の二柱の神さまが高天原で誓約をなされた時にお生まれになった女神
又の御名は狭依比売命
高天原の最高神、天照大御神にお仕えした女神で『婦人の芸事』『婦人の作法』の神様、『音楽の守護神』でもあるんよ
又、『船の寄る所を敷きませる神』、又海上を支配され、諸国の幸をもたらし、交易を守護し、人々に福徳をもたらす、『海上交易の神』『福徳の神』として、『いつくしまひめ』とも、『弁財天』とも称えられ、広く崇敬されています
天児屋根命
高天原の神々の祭祀を司る天神
神代の昔、天照大御神が天の岩戸におかくれになった時、その御出座をお願いして祭祀を行い、天津祝詞の太祝詞を言寿ぎ白し、八咫鏡をさし出してその御出座を賜りました
又、天孫の天津日子穂能邇々芸命が降臨なさる時に供奉した御伴緒の中でも先達をなさった神様で、古来『祈祷の神』『祓清の神』『諸願を最高神にお伝えする神』とされています
狛犬
ぶばぁ〰️って顔してるね
昔の狛犬って感じで好きだなぁ
気持ち良く滑走…
でも…
ちょっと目は怖いかな…
大黒社やぁ〰️
大黒さま見に行くぞぉ〰️
大黒天様
一番乗りぃ〰️
って言ってそう…
大黒天は、福徳や財宝を与える福の神ですが、原形は闇の神様なんやでぇ
大黒は梵語の摩訶迦羅 マハー・カーラ の訳です
マハーが大で、カーラが黒
ヒンズー教ではシヴァ神の化身で、シヴァ神が世界を灰にする時、この姿になるとされています
また姿も七福神の大黒さまとはかなり異なり、恐ろしい姿をしてるんだとか
曼荼羅の中に描かれている大黒天は後者に近い姿で密教では自在天の化身とか
七福神の大黒さまは、狩衣のような服を着て頭巾をかぶり、右手に打出の小槌、左手に大きな袋を背負い、米俵の上に立っているのが一般的
ここのんみたいにね
俵に乗っている由緒は…
「毎日ご飯を供えてお参りすれば、一生、食に不自由はさせない」というお告げあった話が残されており、米俵と結びついたよう
食堂や台所にまつられることが多く、そこから転じて寺の婦人(僧侶の妻)を大黒さまと呼ぶこともあるとか…
また建物の中心となる太い柱を大黒柱と呼びますが、これは大黒さまが天・地・人を守る事から屋台骨を支えるものをこのように呼びます
神道では大国主命 おおくにぬしのみこと と大黒天を結び付け、大国天とすることもあります
戎神社
商売繁盛で笹持ってこぉ〰️い
塞(サイ)の神
道反大神(チカヘシノオオカミ)とも称され、身体についた凡てのの罪・穢れ・病気・悩みを祓い浄め・追い出し・治癒してくださる神で、古来、「足神」として足の病を治してくださる神
金神(コンジン)
金神の坐す方位は殺気の凶方とされ、方位のあやまちを犯さないよう、又未然に防いでくださる神
塞の神とは、此岸と彼岸の境界にあって、やってくる悪霊・邪神の侵入を遮る神で、通常、道祖神と一体化している
道祖神が、悪霊・邪神の侵入を遮ると共に旅人の安全を守るということから足神とされたのであろうが、これは拡大解釈であって本来の道祖神にそのような神格はないとか…
その別名・道反大神とは、黄泉国から逃げ帰ったイザナギが、黄泉国とこの世との境界である黄泉比良坂に据え置いたという大石で、これを境として追ってきたイザナミと絶縁したとされ、古事記には「その黄泉の坂に塞(サヤ)りし石は道反之大神と名づけて云々」とあるんやって
金神とは、陰陽道でいう方位神(5柱ほどある)の一で、この神が坐す方角(時期によって移動する)は凶方であって、その方角へ向かうことは忌避され、それを犯せば災いが降りかかるとされた怖ろしい神とか