10月18日、19日と、第3回こしき島アクアスロン大会に参戦して参りました...
本当は、去年、参加を目論んでいたのですが、仕事の関係で泣く泣く断念した経緯もあり、とても楽しみにしていた大会でした...
川内駅まで新幹線で行き、シャトルバスで川内港へ移動。高速船「甑島」にて下甑の長浜港へ上陸...
もう、この時点で島の皆さんの歓迎っぷりがハンパない...
あまりの歓迎っぷりに「僕みたいなもんに申し訳ない」と、若干恐縮しつつ受付を済ませて荷物を預け、バスに乗り込み開会式会場へ...
ここの大会は、ほぼ荷物を自分で運ぶ事無く移動出来るので、選手にとってはメチャメチャ有難い大会なのですよ。
開会式の後は、荷物の仕分けをして、戦闘服(JPNウェア)に着替えてスタートの手打浜へ向かいます...
手打浜は、キラキラ光る金雲母で出来た綺麗な長い砂浜で、透明度も高く、試泳する前からテンションが上がりっ放しでした♪
まず、ジュニアの競技から始まって、我々ロングは14時に競技スタート...
苦手なスイム...それも2000mを泳がなければならない苦痛から逃れる為に、ずーっと海底を泳ぐルリスズメを始めとする綺麗な熱帯魚を眺めて現実逃避をしておりました(笑)
スイムラップは、手元の時計で、徳之島より6分強短縮の43分でアップ♪公式記録が46分だったのはトランジッション3分弱も加算されていたのかな?
ランパートは、まず手打浜を2往復(10km)して、その後、Finish長浜緑地公園までの11kmのコースを走る全長21km...
これがキツい...最初の1往復目から痛めている右膝が悲鳴を上げ始めたのですが、沿道の皆さんの応援に「有難うございます!」と笑顔で応えたり、すれ違う仲間や、参加者の皆さんと声を掛けあう事で痛みを誤魔化す「アドレナリン作戦」を敢行しつつ走りました...(笑)
後半の11kmは、コース前半に1kmで80m、後半に同じく1kmで70mの高低差のある2つの峠を一気に駆け上がり、駆け下るという、タフコース...
膝に負担が掛り過ぎな上に、ランの練習不足もあって身も心もボロボロでしたが、沿道で声を掛けて下さるボランティアスタッフやエイドサポート、そして何より娘と同じ年頃の子どもたちの声援に背中を押されて立ち止まらずに済みました...
どこの大会でも感じる事なのですが、キツい場面で挫けずに頑張る姿を見せる事が、応援して下さる皆さん、特に子供達へ出来る僕らなりの恩返しなのかな...と...(^^
後半の500mは、以前、指宿トライアスロンでご一緒した前田さんと一緒になり、お互いの健闘を称え合い、励まし合いつつフィニッシュ会場へ...
ゴール地点手前では、南国アスリートの仲間達、ゴールでは同じく前野戦闘員が出迎えてくれ、島の皆さんのハイタッチでテンションもスピードもUP(笑)
ランのタイムは2時間16分24秒...3時間2分47秒でのゴールでした...うーん...3時間切りたかったなぁ(^^;
でもまあ、完走出来ただけでも善しとしましょう。
さて、この後は簡易シャワーを浴びて、夜の部突入デス...つづく