先週の土曜日、この歳になって初めて夏フェス(宗像フェス)なるものに行って来ました~!
お察しの通り(笑)ももクロとしてではなく歌い手有安杏果として、たった一人でフェスに初参加する有安さんを応援する為です。
世間に認識されている、ももクロの煽り曲を封印し、モノノフしか知らないであろう自分のソロ曲だけをひっさげて勝負したアーティストとしての有安杏果の姿勢が素晴らしかった。

セトリは...
 M1 Another Story
 M2 Feel a Heartbeat※エレキ
  MC
 M3 ペダル※アコギのみの弾き語り
 M4 裸
  MC
 M5 TRAVEL FANTASISTA
 M6 Drive Drive
  MC
 M7 小さな勇気

1曲目、2曲目で会場のボルテージを上げ、3曲目ではバンドメンバーを引っ込めて自分一人で拙いけれどアコギの弾き語り、4曲目も自分自身の心の葛藤を歌い上げる静かな曲...
5曲目、6曲目は「クラップしたりタオルを回してな~!」と煽りを入れて会場を再び盛り上げ...
ラストに持って来た曲は昨年の熊本地震を受け九州の為に何かしたいと開催を決めた大分のソロコン用に自分で作詞作曲した「小さな勇気」でした。
曲の前のMCでは「被災して辛い日々を送ってる方、普段の生活で色んな悩みや苦しみを抱えてる方、そしてこの空で繋がっているみんなに...初めて自分自身ではなく他の人の為に作りました」と静かにスタンバイ...淡いライトに浮かび上がる有安さんが神々しい...
辺りは暗くなって風とヒグラシの声と木々のざわめきと夜空の朧月と...そして始まるピアノの前奏...もう最高のシチュエーション♪その中でしっとりと、そして堂々と歌い上げてくれました。
アイドルグループから一人で来て大丈夫?と思っていたであろうモノノフ以外のお客様の心に響いてくれたんじゃないかなと思います。近くにいた和楽器バンドさんのファンの方々も「この子凄いね」「歌上手い!」とザワついていましたんで(笑)
セトリもMCも全部自分で考えてプロデュースしたみたいだし、この一年の有安さんの成長が頼もしくて本当に誇らしいと思えた時間でした♪

あ、去り際の「また来るけん!元気にしとってな!好いとーよ!」はアイドル全開だったかな(笑)