リクエスト112個目!
由依side
理 「気合い入れて行くぞ〜!大会近いよ!」
『はい!』
大会が1ヶ月を切って今年も気合いが入っているバレー部
今日も張り切ってるなー理佐
理佐とは家が隣で小さい時から何をするにもずっと一緒だった
幼稚園も小学校も中学校も高校も全部一緒
あと付き合って今年で3年目
美 「由依ちゃん、理佐先輩見すぎ笑」
由 「う、うっさい!ドリンク作りに行くよ」
美 「はいはい笑」
理 「じゃあ5分休憩!」
保 「ゆーいちゃん!ドリンクちょうだい?」
由 「保乃先輩!どうぞ!」
保 「いつもありがとね」
由 「いえ!頑張ってください!」
保 「理佐について行くのは大変だよ〜鬼だからね」コソッ
理 「保乃聞こえてるから」
保 「げっ!」
理 「ん」
由 「うん」
保 「ほんまに息ぴったりやわこのカップル」
由 「理佐もう5分経ったよ」
理 「よしっ!再開しよ!!」
美 「あれ?由依ちゃんどこ行くん?」
由 「ちょっと教室!忘れ物!」
美 「あ、おかえり〜何それ?」
由 「誰かさんの忘れ物」
理 「じゃあみんな今日はここまで!!」
保 「理佐〜着替えに行くよ〜」
理 「待って、今行くから、えーっと」
ドサッ
理 「おわっ!」
由 「忘れ物だバーカ」
美 「あ!さっきの!」
保 「え?着替え?気づいてたの?由依ちゃん」
由 「いつもよりカバン膨らんでなかったので」
保 「それだけで!?」
美 「さすが」
理 「マジありがとう!!」
少し抜けてる理佐だけどそういう所も可愛らしい
私たちはみんなに息合いすぎとか、脳みそ2人で1つなんじゃない?とかよく言われている
理 「由依帰るよ」
由 「うん!」
理 「今日由依の家行くね」
由 「いいよ」
理 「ふふやったぁ〜」
理 「はぁ疲れた〜」
由 「今日もお疲れ様」
理 「由依ちゃ〜ん!!ん!!」
由 「ふふおいで〜」
理 「ギュー!!はぁ癒される〜」
由 「苦しいよ笑」
理 「いいの〜」
理佐は2人きりになるとふにゃふにゃになり、甘えん坊になる
それがまた可愛い!!
理 「由依ちゃんキスして?」
由 「チュッ」
理 「ふふ可愛い由依ちゃん」
由 「疲れてるでしょ?もう寝るよ」
理 「由依ちゃんもっとギュッてして」
由 「はいはい笑」
私の首元に顔を埋めて理佐の大きな手でほっぺを撫でてくる
それが気持ちよくて瞼が閉じそうになった時理佐がモゾモゾと動いた
由 「ん、理佐?」
理佐は目を閉じたままでほっぺを撫でる手もそのままでおでことおでこをくっつけてきた
理 「ゆいちゃ、おやすみぃー」
由 「おやすみ」チュッ
理 「んふ、ゆいちゃん好き」
由 「私も好き」
朝、チュッというリップ音で目が覚めた
由 「んぅりしゃ?」
理 「もう〜可愛すぎるよ!」
由 「ん〜苦しい」
私たちの関係は隠してるわけじゃないし、むしろ学校中知っている
何故か移動する時はいつも手を繋いでいるし、登下校もいつも一緒
理 「じゃあまたお昼ね」
由 「うん!」
美 「由依ちゃんおはよ!」
由 「おはよう!」
いつも通りつまらない授業を受け、あっという間にお昼ご飯の時間
理 「由依〜」
由 「あ!理佐!」
理 「今日のお弁当は何かな〜」
「見てみて!理佐さんと由依さん!」
「相変わらずお似合いな2人だな〜」
「尊いよね〜」
「いつも手繋いでるよね可愛い」
1年生がざわざわしているけどもう慣れたこと
2人で屋上に行き、お弁当を食べる
理 「わぁ〜美味しそ〜」
由 「ふふ」
理 「んー!おいしい!由依やっぱり料理上手だね!」
由 「ソースついてるよ?」
理 「取ってー」
由 「ふふ、はい取れた」
理 「ありがと!」
部活でかっこいい理佐も好きだけど2人きりになった時の理佐も大好き!
理 「これで部活頑張れる!」
由 「なら良かった」
理 「由依ちゃんチューして?」
由 「えっ!学校だよ?」
理 「今日は特別な日!」
由 「え〜そうなの?笑」
理 「うん!」
まぁたまにはそんな日もあっていいかな笑
由 「チュッ」
唇を離そうとしたけど理佐の手が後頭部に回ってきて、離れられない
角度を変えて何回もキスをしてくる理佐
由 「んっ」
理 「可愛いっ」
由 「もう誰かに見られてたらどうするの」
理 「チャージできたからいいの!」
由 「もう〜」チュッ
理 「え!?今の可愛すぎる!もう1回!!」
由 「もうダメ!授業始まっちゃう!」
理 「あ!待って〜」
終わり
読んでくださってありがとうございました!