だいぶ間が空いてしまってるので前回のお話からお読みください🙇♀️
理佐side
自分でもなんでキスしたのかわからない
家に帰る途中たまたま見てしまったのだ
由依が私以外の人とキスをしているところを
何故か嫌だった
由 「はぁ、り…さ?」
理 「一緒にいた人誰?」
由 「前住んでたマンションの隣の子」
理 「ふーん」
由 「急にどうしたの理佐」
理 「別に」
由依side
理佐の考えてることが全くわからない
急にキスしてくるし、昨日だって
由 「はぁぁ」
美 「うわぁえらいでかいため息やな」
由 「うわっみいちゃん」
美 「ひどっ」
由 「ごめんごめん笑」
美 「ため息なんかついてたら幸せ逃げるで〜」グリグリ
由 「痛い痛い!!やめて!」
「ゆーいちゃん!」
下駄箱でみいちゃんに頭をグリグリされていると、よく知った声が聞こえた
由 「え!?保乃!?」
美 「保乃?誰ー?てかここの学校ちゃうよな?」
由 「何やってんの!」
保 「由依ちゃんに会いに来たんだよ!」
由 「ごめんみいちゃんまた後でね!」
美 「え!あ、わかった」
由 「ちょっと保乃来て」
保 「ねぇ〜どっか行こうよ」
由 「だーめ!今から授業なんだから!また放課後ね!ほら帰った帰った!」
保 「えーおもんない〜」
理 「ちょっとそこのあなた!」
由 「やばい」
保 「あれ?見たことある顔やな〜」
理 「あなたここの学生じゃないですよね?不法侵入ですよ」
保 「あっ!思い出した!由依ちゃんのす…んっ!」
由 「あー!!ごめんね!理佐!すぐ追い出すから!」
保 「あ!ちょっと由依ちゃん!」
由 「ふぅ」
美 「ちょっとゆいぽん!あれ誰やったん?」
由 「あー私が前に住んでたマンションの隣の子で姉妹みたいに遊んでたの」
美 「ゆいぽんも大変やな〜」
理佐side
あの人が由依が言ってた前に住んでたマンションの隣の子なのかな
なんか胸騒ぎがする
でも今は生徒会の仕事が忙しくてそんなの気にしていられなかった
副 「会長、何か手伝いましょうか?」
理 「大丈夫、副会長も自分の仕事あるでしょ」
副 「でも、この量を1人で」
理 「大丈夫だって、私のことは気にしないで」
ガチャ
由 「おかえり理佐、最近遅いねそんなに生徒会の仕事大変なの?」
理 「…ただいま、そう、だからこれから遅くなる」
由 「わかった」
理 「はぁ」
あんまり寝れない日も続き、ある日いつものように遅くまで残って学校を出る時、下駄箱に何故かあの人がいた
理 「…何やってるんですか」
保 「やっほー生徒会長さん」
理 「ほんとに不法侵入で訴えますよ」
保 「そんなことより、由依ちゃんを弄ばないでくれる?私の大切な人なの」
理 「っ!」
保 「これ以上由依ちゃんに近づかないで、話はそれだ……ンっ!?」
理 「由依の唇はこれで返してもらったから」
続く
読んでくださってありがとうございました!