大きなものを受け取って、大きすぎてちょっと自分の中で整理が付いていませんでした。
これはブログを書かなければと思いつつ、まとまらないうちにだんだんと記憶が薄れていっていて、脳が歳をとったことを実感しています。
有安さんはトップアイドルグループももいろクローバーZのメンバーでありますが、その陰には常に一人のアーティスト・タレントとしての有安さんの、子役時代からの長い歴史があり、
ソロの有安さんはその歴史の上に立脚しているものでした。
常に全力で、時に痛々しいほどに努力し続ける有安さんの姿を我々ファンはハラハラしながら見守ってきて、武道館はその集大成でした。
パフォーマンスは素晴らしく、この日にかける彼女の思いがひしひしと伝わる内容でした。
武道館の最後に言った言葉は、僕らファンに向けての言葉でした。歌を届けることで少しでもみんなの力になれたら。その言葉に心を打たれました。
彼女は色々なものと戦いながら、僕らに歌を届けたいというまっすぐすぎる気持ちで突き進んで来たのだと。
そのために準備も含めて丸々二年以上かけて、フルのオリジナルアルバムを作り、数々のソロコンサートを作り上げて来てくれたのだと。
そんなあまりに不器用な純粋さとまっすぐさに、脳天を貫かれる思いでした。
僕らファンはなんて幸せ者なんでしょう。
受け取ったパワーを生かさなければ。そう思って、僕は写真で答えようと思いました。
というのも、有安さんのソロ曲の中でも特に好きな「トラベルファンタジスタ」の曲中、モニターには彼女の写したであろう風景写真が映し出されていました。
日大芸術学部で写真を勉強していた有安さん。
曲のイメージに合わせた夜景写真にHDR処理がされており、彼女のまっすぐな人柄を写すように、構図が実直なまでにきっちりと取られたものでした。(ステージと半々で見ていたのでうろ覚えですが)
それを見て、あ、俺も撮らなきゃなと。身につまされたのです。
海外の人がHDRで撮るようなとんでもない絶景とか、すごいいい雲が出てる写真とか、そういうんじゃなくていいんだな。
ただ素直にシャッターを切って、その時の自分が見た風景を表現できればそれでいいんだなって、有安さんのライブと写真を見て思わされました。
どうでしょう有安さん。エゴサで見てくれていますか?
フォトウォールに参加できなくてごめんなさい。
ブログをサボっている間に撮っていたものですが、現像してアップしてみました。
ココロノセンリツvol.2が見れる日が来ることを心より願っています。
そして、撮った写真、ブログでたまに見せてください。