2021年総括 | 刹那に輝く

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ガチ恋ヲタクの軌跡

 

あっっっ、という間に一年が終わっていました。

この前年越したばかりなんだけどなぁ、、、

 

今年は、とりあえず大学を卒業することができて、大学院生になりました。

まぁ、単位強者なので2回生の時点で卒業は確定していたのですが、理系である以上卒論には真剣に取り組もうと思っていたし、卒論発表の時期は忙しくて疲弊してしまいましたね。その分、卒業証書を手にした時は嬉しかったです。

 

理系の家庭で育ったので、なんとなく6年間大学生活があるものだと思っていましたが、卒業式の日にようやく文系の友達や学部就職勢とはもう会えないという実感が沸いて、突然寂しくなってしまいました。

それと同時に、そろそろ自分も学生気分というのを抜いて、社会人になる準備をしなくてはいけないのかも、とも思いました。

 

大学生活を振り返ると、1,2回生は勉強とサークルとバイトを頑張り、3回生は勉強と実験とバイトを頑張り、4回生は院試と研究を頑張り、無我夢中で人生をやっていたら気づいたら卒業していた、という感じです。
中高時代はなかなか勉強で結果が出ず、悔しい思いをしてきたので、大学ではしっかり勉強しようと4年前決めましたが、144単位で卒業できるところを283単位修得して卒業したので、その抱負は達成できたと思います。もちろん、単位数だけが全てではありませんが、誰に言ってもドン引きされるレベルで勉強してきたので、一つの指標にはなるのではないでしょうか。

 

大学生は人生の夏休み、などと言われ、自由な分だらける学生は徹底的に堕落してしまう環境ですが、僕はこの4年間遅刻、出席の代返などは一切やっていないし、履修した科目は全て単位を取っているので、我ながら自己管理がきっちりできているなぁと自負しています。(まぁ当たり前と言えばそうかもしれませんが)


サークルではイベント系に所属して幹部的な役職をやり遂げ、バイト先ではシフトリーダーを任され、人生1回目のキャンパスライフにしてはとても充実したものだったと思います。いい4年間でした。

 

 

 

大学院では専攻と研究室を変えて、今は新しい環境で有機合成化学を専門にやっています。

普通は学部と同じ研究室で進学するので、自分自身研究室を変えることがイレギュラーなことだとわかっていたし、勇気のいる決断でしたが、これに関しては本当に変えてよかったと思っています。

 

研究室ごとに実験操作の作法が違って4月5月は戸惑うことが多かったですが、むしろそれで去年の研究室での実験操作の良かった点、良くなかった点が明らかになって、自分のスキル向上に大いに繋がりました。

教員も僕のことを信頼してくれているのか、実験についてはほとんど任せてくれているし、予算も去年とは比べ物にならない程使わせてくれているので、いろんな有機反応をやることができて、いい経験になっています。

 

そもそも新しい環境に慣れることができるか、とか、実験技術的な面で同級生に後れを取らないか、とか不安なことは山ほどありましたが、今更そんなことで悩む必要はないのかもしれませんね。努力でどうにでもできます。

 

 

そんな感じで今年は本当に実験ばかり、片手間に就活(ほぼやってない)で終わりましたね。

おかげさまで、つまらない人間になってしまいました。

人生は楽しいですよ?根がクソ真面目なので、今の実験、研究に没頭できる環境はとても過ごしやすいし、楽しいです。

ただ、その分私生活に彩りがなくなってしまったな、とも思います。

 

これは最近の悩みですが、人と会った時に話すことがない。

私生活の9割が実験なので、非理系や学問に興味のない人と話せることがない。

 

実験室には基本ジャージしか着ていかないので、最近同じ服ばかり着てるし、休日も平日の疲れを取っていたらいつの間にか終わっているし、、、なんというか、人間的にはダメな感じになってしまっている気がします。いや、確実にダメになってる。

まぁ、そんなんでもやっていけるのが研究者という存在なのかもしれませんが、もう少し人権のある生活をしなければ、とも思いますね。

 

 

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そんなわけで2021年総括を書いてみましたが、コロカスでイベントとかがないと特に書くこともないですね。

もう推しメンも全員卒業してしまいましたし、いいのか悪いのか安定した(?)人生を送っています。

 

2022年の目標は、何か新しい趣味を見つけることですね。

ずっとアイドルが好きで好きで、そればかりでこの10年くらい生きてきたけど、そろそろ年齢的にもちゃんとした別の趣味を見つけるべきだと思います。

まぁ、好きなことはあるけれど、人生の主軸は今のところ学業なので、学業よりも優先順位の高いことじゃないと私生活で時間を作ってやろうとしないんですよね。

昔推しメンに十万単位で金を使っていた頃のように熱を注げる何か新しい趣味が欲しいです。

もちろん井上小百合さんはずっと大好きです。

 

 

まぁ、そんな感じで2022年も程々に人生頑張りましょう。

今年もお疲れ様でした。