レースゲームといえばいろいろあるなか、最も有名なのは『グランツーリスモ』ではないかと思うんですが、
さらにリアルさを追及しているのが『iRacing』です。
 
『レーシングシュミレーター』と称してるくらいで、タイヤもアウトラップは温度が冷えてるからグリップが上がらなかったり、ぶつかってしまうとウィングが壊れたりと、とにかくリアル。
プロレーサーを目指す若者もこれで腕をみがくなど、シュミレーターと名乗るだけのことはあるって感じです。
 
 
 
そこに、SUPER GT などでも優勝経験のある脇阪寿一が、本格参戦してます(・∀・)
iRacingに精通しているKMRさんをはじめいろいろなサポートを受けた『ワークス体制』ともいえる環境で、お遊びではなく本格的に参戦しています。
 
機材も、目の前には3面ディスプレイ、反力のあるステアリング、位置調整できるペダルなど、ドライバーに合わせたセッティングが出来る機材をそろえ、コンマ1秒をいかに縮めていくかということに本気で取り組んでいます。


 
 
 
YouTubeで配信しているんですが、
脇阪寿一といえば、ジャンクSPORTSなどテレビ出演も多い、口の達者な関西人で、レース好きな人なら知ってる人も多いと思うんですが、
そこにいつも、KMRさんという人がサポート&解説してくれていて、視聴者を丁寧に導いてくれています。
 
iRacingというものを全く知らなかった私でも、すごく分かりやすく、楽しく見ることができました。
 
足元カメラもあるし、外部映像も同時配信されてたりして楽しめるようになっています。
毎週末の配信で現在5回目なんですが、iRacing初心者の脇阪寿一がだんだん速くなっていく様子が、ロールプレイングゲームのようにおもしろい要素でもあります。
 
 
 
最近はeスポーツをオリンピックにだとか訳の分からんことを言うてる世の中ですが、
このiRacingはゲームとして非常にリアル度が高く、そこにはリアルなレースを見ているのと似たような興奮や満足感があり、
そこに脇阪寿一のキャラとKMRさんの冷静な解説というものが合わさって、すごく楽しめるコンテンツになっていると思います。
 
F1のデジタル化が進み、『ミスをせずに定められた操作をいかにトレース出来るか』で勝利が決まってくるような退屈なものになってしまった昨今、ゲームがどんどんリアルに近づいてきて、
両者がすごく近づいてきているように感じさせられます。
 
地上波ではレース中継とかがされなくなって、そういう楽しみが縁遠くなってしまっている私にとっては、すごく楽しめる配信になってます(*´∀`)