連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマ、やはり三姉妹の恋愛模様が中心になっていくようなので、オジサンの私めはただ何となく見る感じになっております。




ちなみに金曜日は「イップス」と「君が獣になる前に」は記事をリタイア。

「ダブルチート」と「JKと六法全書」は見てはいるのですが、初回から記事を書きませんでした。




「ダブルチート」も「JKと六法全書」も面白いので記事を書けば良かったと後悔しております。なかなか見きわめが難しいですね。




TBS  金曜22時

「9ボーダー」第4話


主演…川口春奈

脚本…金子ありさ

演出…坂上卓哉




このドラマは三姉妹の実家であるレトロな銭湯が舞台になっています。

北区滝野川にある稲荷湯という実際の銭湯を使って撮影しているので、雰囲気がリアルで、何かホッとするものがありますね。




リビングはスタジオセットなので、そこはちょっと浮いてますけどね。




何だかいろんなことに疲れてしまった金曜日の夜に、銭湯の大きな湯船に浸かっている人を見ていると何だか良いな~って気になりますね。





ドラマの中身は火曜10時枠っぽいんですが、金曜10時にやる意味をやっと見つけました。

TBSにそんな気は無かったかもしれませんが…(笑)




さて、三姉妹ですが会社をやめた七苗(川口春奈)は記憶喪失のコウタロウ(松下洸平)と一進一退って感じ。




恋より七苗は仕事をとうすんだ?もあるし、コウタロウも自分は何者なんだ?がありますからね。




六月(木南晴夏)は意地をはるのをやめ、夫と会って離婚を決めることに…




強がりやの六月には、松嶋(井之脇海)が優しく寄り添ってくれます。

しかし、もう六月は恋愛はしたくないみたいで、まだまだ先は長そうです。




もっと無理そうなのが末っ子の八海(畑芽育)で、密かに慕う陽太(木戸大聖)はそもそも七苗のことを好きだし、八海のことは赤ん坊の時から知っているので妹のようにしか思ってくれません。

ここが一番大変そうですね。




3人の恋の行方より、そろそろ出てきそうな3人の父親役を誰が演じるのかそちらが気になってきました。




読者の皆さんは誰だと思いますか?

今回の評価は…7



理事長(余貴美子)と院長(梶原善)が殺人がらみで逮捕されたら、そりゃ出資者も引いていくし、経営も危うくなりますよね。



そんな病院、患者もよりつかないでしょう。前理事長が病院内で殺されたんですから。




普通ならどう信用回復するかに躍起とならなきゃいけないし、前院長だった理事長、院長、前回は副院長までいなくなったんですから、医師不足もかなり深刻なのではないでしょうか。




フジテレビ  木曜22時

「Re:リベンジ~欲望の果てに~」第5話


主演…赤楚衛二

脚本…伊東忍

演出…柳沢凌介



なのに、出資金をより多く集めた方を理事長にする…って、そんな雑な選び方をしている場合か?って、もうそこからしてゲンナリしてしまいました。




大友(錦戸亮)はまだしも、こんな病院の危機に、医療は素人の海斗(赤楚衛二)を理事長にするなんてありえないじゃないですか。

リアリティーが無さすぎます。




このドラマのネックは誰にも思い入れが

持てないってところですね。

なので、海斗と大友と陽月(芳根京子)の三角関係がどうなろうと、海斗を好きな木下(見上愛)が急接近しようと、別にどうでもいいかなという感じになってしまうんですね。




どうせ、理事長になっても引きずりおろされるだけなんでしょう?とか先が見えてきたのもシラケてしまう理由かもしれません。




海斗がやるより大友がやる方がいいし、所詮勝てないと思うので応援する気になれないんですね。

困ったもんです…




今回の評価は…6






前回は狩山(木村拓哉)がいかに刑務所から脱け出すかのドキドキ、今回は脱走者となった狩山が捕まるかどうかのドキドキで見せました。




古来、洋の東西を問わずよくあるパターンではありますが、テンボよくメリハリをきかせて井上由美子が脚本をまとめてるなと思います。




テレビ朝日  木曜21時

「Believe~君にかける橋~」第3話


主演…木村拓哉

脚本…井上由美子

演出…常廣丈太




救急搬送された狩山には林区長(上川隆也)が付いてきましたが、意外にも林が狩山を病院から逃がしてくれました。




かつて冤罪を主張した囚人のために林は動いたんですが叶わず、その囚人に逆恨みをされ、出所後家に火をつけられ、妻や隣人も死んだようで、




自分もひどい火傷を負った林は、その後は囚人につらく当たってきましたが、




ひたむきに無実をはらしたい狩山に感化され、贖罪の意味でも逃がしてくれたようです。




逃がしたあとに林は「成功しました」と誰かに電話してましたが相手は誰なんでしょう?

林の善悪はいまだにはっきりしません。




逃げていく中で、今回は狩山が建築の専門家だけに建物の構造の把握に長けていて、脱出の仕方がうまいというのは、設定を活かして良かったです。




このドラマ、林役の上川隆也もそうですが主演クラスがゾロゾロ出ているので、それぞれに見せ場が用意される分、主役の存在感が薄れがちになるきらいがあるのが痛し痒しですね。




天海祐希が出ていればそこは天海祐希が主役のようになってしまいますし、

竹内涼真が出ていれば、そうなりますよね。





このドラマの竹内涼真は、ちょっとクセのある刑事を飄々と皮肉に演じていて面白いですね。時々鋭さをちらつかせる感じが上手いです。

いつものままの木村拓哉や天海祐希に比べると新鮮です。




竹内涼真が演じる黒木はやはり事故で死んだ若松の弟でしたね。

黒木は狩山を恨む敵か真実を明らかにする味方になるのか気になるところです。




今回の評価は…7