時計の針を２年ほど戻して、2017年３月頃。

有安さんはソロ歌手活動をしたいと思い始めました。

その場合、選択肢は４つ

    当面はももクロの活動に集中して、ももクロの活動が下火になったらソロ活動をする
    ももクロの活動に支障の無い範囲でソロ活動を続ける
    ももクロを休止してソロ活動をする
    ももクロを辞めてソロ活動をする

賢いのは１か２。ももクロと共存できれば、モモノフだけではなく、他推しの購買力も期待できますし、ももクロで培った人脈を100％生かせます。知名度だって上がりますし、ボイトレなども経費は事務所持ちです。お金だって自分が苦労することなく一定金額が入ってきます。
ただ、ソロの発声・ソロの魅せ方と、グループの発声・グループの魅せ方は違いますから、その習得にはマイナスであるというデメリットもあります。

3はどっちつかずで、百田さんの朝ドラほどは優遇してくれないでしょうから、いずれは１２４の選択肢になります。

 

ということで、有安さんが選んだのは４で、一般的には悪手です。音楽番組はほぼなく、CDは売れず、どうにかやっているのはグループアイドルだけですが、それも握手会で、食いつないでいるのが大半。、ソロはほぼ壊滅状態。
有安さんと同学年で、レコ大新人賞を取った家入レオさんにしても、年に１回のライブツアーをやる程度で、ラジオなどのレギュラーや雑誌連載はありません。

 

つまり、『ソロでは食えない』というのは、素人でもわかることですし、Aikoさん、天童よしみさんからも、情報は得ているはずです。

 

わかっていても飛び込んだ茨の道。twitterやインスタで、匿名性を良いことにした無茶苦茶な叩きに参っている感じもしますが、頑張ってほしいものです。