お待たせしました。安定の遅いブログ更新です。
2月28日は、Rie a.k.a. Suzakuさんのレコ発第二弾 無観客配信ライブでした。
昨年12月に、第一弾を同じく汐留BLUE MOODでやって、佐藤奏としてはそれ以来、約3か月ぶりのライブ出演。
コロナ禍にあって、思う様にライブ活動が出来ない中、参加させて頂き本当にありがたいです。
昨年リリースされたRieさんのアルバム「World Journey」からの曲を中心に演奏して、更に今回は
「Best of Instrumental」収録曲から5曲のメドレーもやりました!
曲の繋ぎをどうするか、5日前のリハでみんなで意見を出し合って作り上げました!
いかがだったでしょうか。
前回に続いて今回も、Rolandのサンプリングパッド「SPD-SX」を使用。
「World Journey」アタマのジェット機の音、「Heika Sojo」の"銅鑼"と"カンフーVoice"で活躍しました!
そして今回のライブが、佐藤奏の高校生として最後のライブでした。
高校の3年間、本当にあっという間でしたね。
(今後の活動については、改めてご報告したいと思います。)
今回は無観客での開催でしたが、とても多くの方々に観て頂けたそうです。次は会場でもお楽しみ頂けるようになっている事を期待しています。
ありがとうございました!
Rie a.k.a. Suzakuさんのブログ
ここから機材のおはなし。
今回のライブでは機材面で、いくつかの『初』が。
最近のテーマは、『ジャンルによる使い分け』です。
ライドシンバルは既に2種類使い分けていましたが、
フュージョンよりロック寄りの音を出したい場合は、どうしてもそれに向いたものを使う必要性を感じていました。
ひとつは ハイハット。
これまではSABIANの「HHX 13.5" Groove Hats」で全てのジャンルをこなしていたのですが、新たに仲間入りしたのがこちら。
同じくSABIANの「HH 14" MEDIUM HATS」!
落ち着いたサウンドの中にもパワーがあって、とても良い感じです!
そして、タム。
いつものタムは8,10,12,14インチなのですが、
今回は新たに13インチを加えた事で、
10,12,13,16インチ という構成に。
場合によっては、
8,10,12,13,14,16インチという要塞セットも可能に!(笑)
今後、音を馴染ませながら色々とチューニングも試していきたいと思います。
そして、密かにペダルのビーターを新しいものに交換していました!
コントロールコアクォードビーター (B-250QB)
というもので、フェルトとプラスチックでそれぞれ2通り、計4通りのキャラクターを使い分けられるというもの。
Rieさんのサウンドにはアタック強めのキックが欲しいので、プラスチック面を使用。
ところが、事前リハの日におろしたばかりで締め付けのカタが付いていない「まっサラ」のシャフト(軸)のため、リハスタジオで何度かスッポ抜けてしまいました。
そこで、専属ドラムテック(父)が『絶対にスッポ抜けない魔法』をかけました。
手元にあったこのパーツは、ペダルに元々付属のビーターに付いていたストッパー。
新しいビーターについているストッパーと、取り付け部を上下から挟んで固定!という作戦。
これは六角レンチで固定するタイプですが、中にはチューニングキーで固定するタイプも有る様なので、そのほうが脱着が楽かと思います。
ぜひお試しを!
(パーツ単位での購入は、楽器店さんにご相談ください。)
では!