こんにちは!アナライザーです。
農業経営コンサルタントを目指しています。

先日某所にて行われた独立を目指す中小企業診断士向けのセミナーに参加してきました。
周りを見渡してみれば皆さん診断士試験の合格者ばかり・・・。
まだ勉強中なのは私だけでした(汗)
それでも実際の診断士さんと知り合い、
それまでぼやっとしていた独立への道筋を示していただきて
なんか私にもやれそうな勇気が湧いてきました!
引き続き勉強頑張ります!

さて、ここにきて書き始めた当初のブログを読み返してみたんですが、
目指す道がだいぶ変わってきたなぁ、と実感しています。

そもそもは農産物直売所のコンサルタントを目指す!と始めたブログ。
でもこの数か月間いろいろ調べてもっとトータルにコンサルティングする力が必要と
実感し、「農業経営コンサルタント」を目指すと考えなおしました。

名刺に「農産物販売コンサルタント」と銘打ったのは浅いながらも一生懸命考えた結果で、
その思うところは

①農業の現場に「営業」という概念を植えつけたい
②農業の世界に「コンサルタント」という職業を成り立たせたい

と言うものでした。
①はそのまんまですが、農業って言わば製造業ですよね?
製造業の会社は例外なく営業部門、もしくは営業担当者がいるもの。
なのに農業だけは大半の生産者に営業部門どころかその概念すらない。
ものを作ったいら売る!
そんなあたりまえの考え方を生産者に持ってもらいたいと思っています。

②はいろいろ考えました。ボランティアに行っていて感じたんですが、
農家、農業生産法人にはコンサルタントなんてものが理解できない。
というか他人にあれこれ指図されたくない、と感じる方が多いようです。
様々な業界で専門のコンサルタントがいて、
それを活用して会社や業界が活性化していくという流れができています。

農業の世界にも行政や農協の指導員はいます。
しかし大概は農業技術の指導員であって
経営という観点からコンサルティングを行う指導員はまだまだ少数です。
農家の側も自営業であり経営者でありながらその自覚は薄い。

そんな世界でコンサルタントなんて名乗ったら拒絶反応が出るのは目に見えています。
でも、だからこそその壁を突破して農業の世界にコンサルタントという職業を
しかもちゃんと稼げる仕事として成り立たせたいと思っています。

楽な道のりじゃないのはわかっていますが、
私と同じ考えの人も多くいて、そのような取り組みも始まっています。
そこに微力ながら貢献できれば。
今のアナライザーはそんな考えです。

半年後どう変わってるかな?