誰も中国に渡らなくなってしまっている件 | Perfumeとグルメの日記

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先日、Perfumeのアジアツアー上海公演のチケット販売の詳細を見て、中国のライブを観に行くだけなのに、ビザを自分で取らなければいけないなど、渡航のハードルがあまりにも高いぞという内容の記事を書きました。
それと同じような内容の記事が、時事ドットコムさんのWeb記事に上がっていましたので、今日はそれをご紹介いたします。
下のリンクから全文が読めます。
ちなみに、この記事はアクセスランキング1位だそうで、やはり、皆さん中国に行く難しさを実感しているよう。
 
(コロナ渦前の半分以下らしい)
 
 
そして、日本人に至っては、「ほとんど誰も行かなくなった」とは、ちょっと笑っちゃいますね。
京都なんて、観光地はもちろん、路地裏を歩いてもスーツケースをゴロゴロ転がす中国人にすぐに出会えるのに(笑)。
 
 
ビザがネックとなってるのはもちろん、やはり大きいのは、いわゆる「反スパイ法」ですよね。
現地で働く外国人が、理由をこじつけて次々と拘束されているのを見れば、仕事ならともかく、遊びに行こうとは思わないでしょう。
日本の旅行会社は中国のパッケージツアー販売を中止したままですから、当局の裁量の範囲で客が拘束されてしまう危険性がある以上、旅行会社も責任が持てないからでしょうね。
 
 
じゃ、そうなると、なんでこんな危ない橋を渡ってまで、Perfumeは上海公演をやるのでしょうね。
アミューズが、中国政府の観光局と、なにかしらのコネがあるからなんでしょうかね?
それがあったとしたら、チームPerfumeは簡単に拘束されることはないでしょうが、Perfumeファンの身の安全は必ずしも保障されるわけではないでしょうから、行かれる皆さんは、基本的にはあちこち街を歩き回らない方が良いかと思いますよ。
 
 
中国は、街中に監視カメラが網羅されていて、全国民の行動を常に当局が監視していますからね。
自分は何もしていなくても、当局にちょっとでも怪しいと判断されたら、何をされるか分からないと思っておいた方が良いですよ。
脅すわけでなく、歴史が証明するように、共産主義って、昔からそういう事をするもんですからね。
 
 
いや、しかし、ここまで中国に人が行かなくなっていたとは思いませんでしたよ。
アミューズさんにおいては、今回のライブが無事に終わったとしても、現在の習近平政権下の中国でのビジネスは、ほどほどにしておいて欲しいと思うのはボクだけではないはず。
こんな事をブログに書いて、まさかボクが拘束されるって事はないよね?(笑)