ライブ二日目もスタートした時間なので、もういいですかね。昨日書かなかったライブ報告を。


会場のセキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21)は、今回の震災で遺体安置所として使われたそうです。今回は床板を全て張り替えて使用再開になったと聞きました。


大きな白い幕があがり、斎藤誠さんなどバンドメンバーの姿。そこに桑田さんがちょっと照れたような表情で登場。ぐっしーはその時点で涙あふれる。そして桑田さんがアコギを持ち、1曲目は・・・・


「青葉城恋唄」


知らない人もいるでしょうね。20年位前かなぁ、仙台在住のさとう宗幸さんが仙台を唄って大ヒットした歌です。


広瀬川~流れる岸辺~思い出は~帰らず・・・

時はめぐり~また夏が来て~あの日と同じ~流れの岸・・・

瀬音ゆかしき~杜の都~あの人はもう・・・いない・・・


もう、号泣でした。


桑田さんから、ライブを始めるにあたり震災で犠牲になった方々に黙祷を・・・とあって、みんなで黙祷。


さぁ、本格的にライブスタートです。まずはMUSICMANからの曲が続きます。現代人諸君、いいひと、SO WAHAT・・・なかでもOSAKA LADY BLUESはこのライブ特別に”MIYAGI LADY BLUES”として宮城バージョンに歌詞をかえて歌ってくれました。


スキップビート、BAN BAN BANなどKUWATABANDの曲が終わると、バンドメンバーが退席・・・あれ?と思うと、そこからはアリーナ中央でのセンターステージコーナー。そして呼び込まれたのは・・・原由子さん!

「サザンいきますか!!」の掛け声で、二人だけのサザンコーナー。栞のテーマ、LOVE AFFAIR、MyForeplayMusicの3曲を、センターステージの向きを曲ごとに変えながら聴かせてくれました。


この後は怒涛の盛り上がり。いつものエロい(?)ダンサーも登場しての大騒ぎです。


明日へのマーチ、Let'sTryAgainと進んでいったん終了。


アンコールはそれ行けベイビー!!、月光の聖者たち、祭りのあと・・・・・そして桑田さんが「最後にみんなで歌おう!」と言って、希望の轍。


「今日のライブから、私も再出発です!」という桑田さんの言葉に大歓声。「みんな元気でね!また会おう!バイバイ!!」一生懸命手を振りました。


ぐっしーの席はアリーナ7列、真ん中ちょい右。自分の目で桑田さんの表情が見れる席でバッチリ。最初から最後まで、涙を流しながら聞いていました。ぐっしーのレインボータオルは汗と涙でびしょ濡れです。MCでは「来年のツアーは、東北からスタートしたいと思います!」・・・・・来年はコンサートツアー!!!!本当だったら嬉しい!!!!



桑田さんの歌に元気をもらい、ずっと沈んでいたぐっしーの心も前向きになれそうです。


ありがとう、桑田佳祐。また来年会うのを楽しみに、がんばって生きたいと思います。