TOTO 40 Tours Around The Sun【DVD/Blu-ray/CD】追記有 | みっきーの きままな音楽生活 70's-80's LIGHT & MELLOW GROOVE

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みなさん、こんにちは。
しばらくTOTO関連が続いてしまい、興味ない方には申し訳ないですが、

TOTOの40周年記念ツアー、日本公演が全て終了し
まだ余韻にひたっている方もいらっしゃることでしょう。

さて、来日に先駆けて日本先行でリリースされました本ツアーのヨーロッパツアーの中から、メンバーも特に気に入っているオランダはアムステルダムの会場でのコンサートの模様をおさめたBlu-ray/DVD/CDがリリースされておりますことは、既に本ブログでも取り上げ済みですが、

昨日、オフィシャル動画が追加で公開されましたので、掲載いたします。

TOTOといえば一つのバンドでありながら、各々がスタジオミュージシャンであり様々なジャンルで活躍していたことは今さら語るまでもないですが
1984年公開のDavid LynchによるSF映画『DUNE ~ 砂の惑星』の音楽を担当したのがTOTOでした。
この映画にはあのSTINGが悪役で登場しており、音楽ファンにも注目されていた映画であります。
若きKyle MacLachlan(カイル・マクラクラン)主演。
この方はのちのヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』や『デスパレートな妻たち』などにも出演している大御所なので、ご存知の方も多いかと。

さて!
話をTOTOの最新ライブ盤について戻します。

今回のツアーのセットリストで、多くのファンを「おお!」と思わせた選曲がその『DUNE~砂の惑星』のサウンドトラックからの1曲、"DUNE(Desert Theme)"でした。

このサウンドトラックからは2000年代に入ってからは"Paul Meets Chani"が演奏されたことがありましたが、この"DUNE(Desert Theme)"がフルで演奏されたのは相当な年月ぶりなんじゃないかと思います。
この曲は、アメリカが誇る2人のレジェンドによるキーボード・シンセサイザーが絡み合う素晴らしいインストナンバーです。
そこにSteve Lukatherのギターが重なり、重厚かつ壮大なサウンド。

その原曲の入ったサウンドトラックは1984年発売なので、Jeff PorcaroMike Porcaroが生きていた頃の作品です。
最年長のJeff Porcaroがちょうど30歳になる年。
同年にはTOTOとしてのアルバム『ISOLATION』がリリースがあったり、L.A.オリンピック公式アルバムへもTOTO名義で1曲参加("The Match [Boxing Theme]")。その他さまざまなアーティストのバックで本職のスタジオミュージシャンとしても活躍と、
前作『TOTO IV』のグラミー受賞後でもありノリにノっていた時期、本当に多忙の中、これだけのサウンドトラックを制作できた、まして平均年齢20代終盤にしてこのクオリティですから。
というわけで、まずは当時の音を聴いてみてください。
TOTO - DUNE (Desert Theme) (1984)

で、34年経ったTOTOがこれをまた演ってくれているという。
Jeff Porcaro、Mike Porcaroは亡くなってしまってもういませんが、Porcaro3兄弟の三男でシンセサイザーの神、Steve Porcaroがバンドへ戻ってきたこともかなり素晴らしい効果が現れています。
やはりSteve P.のシンセがTOTOサウンドには必要だなって思わせてくれる1曲です。

それでは、『40 ツアーズ アラウンド ザ サン』DVD/Blu-ray公式動画から
"DUNE(Desert Theme)"をどうぞ!
イントロの数秒はサウンドトラックの1曲目"プロローグ"の部分から入ります。
これは映画のオープニングの部分に使われた曲です。
"プロローグ"を一瞬流して、観客に「おお!これはDUNEくるか!」と思わせた瞬間に、キター!といった感じの演出、アレンジがステキです。
それではどうぞ!

今回の日本ツアーでは病で参加できなかったピアノ/ヴォーカルのDavid Paich(デヴィッド・ペイチ)がこのヨーロッパツアーの映像にはいるのでそこも見どころです。


もう1曲、先発の公式動画から。
"ROSANNA" を。
今さら語ることもないグラミー受賞の名曲。
どうぞ。



動画追加(2019年3月15日)
DVD/Blu-rayから、ヨーロッパ公演のセットリスト1曲目に披露された新曲 "ALONE" のオフィシャル動画がアップされました。



来日前に発売になったこのBlu-rayを見てから臨んだ日本公演でしたが、かなり曲数がカットされていたのが若干残念とも感じましたが、ヨーロッパツアーでは演っていなかった(リリース前だった)あの新曲"Devil's Tower"が生で聴けましたし、日本公演、あれはあれでよかったと私は思います。ファンとして。


以下、DVD/Blu-rayトラックリスト。
01. イントロ
02. アローン
03. ホールド・ザ・ライン
04. ラヴァーズ・イン・ザ・ナイト
05. スパニッシュ・シー
06. アイ・ウィル・リメンバー
07. イングリッシュ・アイズ
08. ジェイク・トゥ・ザ・ボーン
09. リア
10. ロザーナ
11. ミス・サン
12. ジョージー・ポージー
13. ヒューマン・ネイチャー
14. ホリーアンナ
15. ノー・ラヴ
16. ムシャンガ
17. ストップ・ラヴィング・ユー
18. ガール・グッドバイ
19. アンジェラ
20. ライオン
21. DUNE~砂の惑星 (Desert Theme)
22. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
23. ストレンジャー・イン・タウン
24. メイク・ビリーヴ
25. アフリカ
26. ロード・ゴーズ・オン

CD版は2枚組です。
以下トラックリスト。
[CD 1]
01. イントロ
02. アローン
03. ホールド・ザ・ライン
04. ラヴァーズ・イン・ザ・ナイト
05. スパニッシュ・シー
06. アイ・ウィル・リメンバー
07. イングリッシュ・アイズ
08. ジェイク・トゥ・ザ・ボーン
09. リア
10. ロザーナ
11. ミス・サン
12. ジョージー・ポージー
13. ヒューマン・ネイチャー
14. ホリーアンナ
15. ノー・ラヴ

[CD 2]
01. ムシャンガ
02. ストップ・ラヴィング・ユー
03. ガール・グッドバイ
04. アンジェラ
05. ライオン
06. DUNE~砂の惑星 (Desert Theme)
07. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
08. ストレンジャー・イン・タウン
09. メイク・ビリーヴ
10. アフリカ
11. ロード・ゴーズ・オン

TOTO 2018:
スティーヴ・ルカサー(ギター/ヴォーカル)
デヴィッド・ペイチ(ピアノ/ヴォーカル)
スティーヴ・ポーカロ(キーボード/ヴォーカル)
ジョセフ・ウィリアムス(ヴォーカル)
シェム・ヴォン・シュロック(ベース)
シャノン・フォレスト(ドラムス)
レニー・カストロ(パーカッション)
ウォーレン・ハム(サックス/コーラス)

※ アナログ盤レコードも輸入盤オンリーでリリース予定。




以下、各エディションの
Amazonへのリンクです。

【Blu-ray+2CD】
(日本語字幕あり/インタビュー映像、解説書あり)



【DVD+2CD】
(日本語字幕あり/インタビュー映像、解説書あり)



【Blu-rayのみ】
(日本語字幕あり/インタビュー映像、解説書あり)



【DVD】
(日本語字幕あり/インタビュー映像、解説書あり)



【2枚組CD】



【輸入アナログレコード】




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