今日は、午後は横浜ランドマークプラザで、ふくい舞のミニライブ、夜はZepp Diversity Tokyoで熊木杏里のツアー最終ライブを聴いてきました。

ふくい舞ちゃんは、「いくたびの櫻」で日本有線大賞・作詞賞をとったことで知られています。桜の季節にピッタリのピンクのワンピースで現れた舞ちゃん、もちろん「いくたびの櫻」も歌ってくれましたが、他にも、デビュー曲の「アイのうた」、アップテンポで元気な「Can Can」など、歌ってくれました。
そして新曲も。「いつか生まれ変わっても」は、大事な人を失くした舞ちゃんの心を癒してくれた曲。聴いていて目頭が熱くなったよ。
今年はデビュー5周年、ワンマンライブもやるとのことで、楽しみにしてます。

熊木杏里ちゃんのライブは、「Close to you」と題した全国ツアーの最後のステージ。
杏里ちゃんの曲は、失恋や別れをテーマにした曲も多くて、なのにそういう曲を聴き終わると不思議にあったかい気持ちになれる、そういうメロディと歌詞、そしてとっても魅力的な歌声です。
今日も、どの曲も聴き終えると元気になって勇気をもらえたり、あったかい気持ちになれたな。
アンコール前の最後の曲、「ラブレター~桜~」は圧巻、これまでで最高の出来だった。聴きに行って良かった。
そして、杏里ちゃんは最後に、「みんなに伝えたいことがあります。」と言ってマイクを持ちました。とっても辛そうに、言いにくそうに言い出した言葉は、
「婚姻届を出しました。」「今、お腹の中に新しい命がいます。」
でした。
きっとファンの反応を心配してたのだね。
でも、熊木杏里ファンはみんなあったかいのです。
満場の拍手、そして「おめでとう!」の掛け声。

びっくりしたけど、なんかね、安心したのです。ほかのファンも同じだと思う。
杏里ちゃんは繊細な女性で、これまでも、音楽を続けること、歌い続けることに疑問や不安を持ったことが何度もあります。
これからは、そばで支えてくれる人がいつもいて、幸せになれる。
みんなそう思って安心したと思う。

おめでとう、杏里ちゃん♪♫
これから杏里ちゃんの音楽がどんなふうに進化していくのか、楽しみにしてるね(^_-)v
今年は仕事以外の自分の時間のほとんどを、音楽と舞台に使いました。

ライブ、何本行ったかな。
舞台もいっぱい観た。

舞台の多くはブログに書きましたが、書いていないものもけっこうあるな。

ライブの方は、メジャーシンガーのライブはほとんどブログに書いたけど、インディーズのライブはブログにまったく書きませんでした。
インディーズは、路上ライブを含め、あまりにもたくさん聴いているので書き切れない、そうすると書いたシンガーと書いてないシンガーで不公平かな、なんて思って書きませんでした。

とはいえ、思い入れのあるシンガーさん達、メジャーシンガーだけでなくインディーズシンガーも、いるのです。
来年は、そういうシンガーさん達のことを書こうかな。

今年はいろいろとお世話になりありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。
そして、僕のサポートしているシンガーさん達を一緒に押してくれるとうれしいですヽ(^。^)ノ

良い年を迎えてくださいませ。

井上ひさしさん生誕77フェスティバル2012の第8弾ファイナルの作品『組曲虐殺』観てきました。

小説「蟹工船」で知られている左翼プロレタリアート作家の小林多喜二を題材にした舞台。

全体としてはシリアスなストーリーながら、コミカルな場面や、出演者による歌も散りばめられ、井上ひさしさんらしい本だな~と感じました。

そして井上ひさしらしいもう一つのポイントは、場面場面が丁寧に描かれていること。これでもか、これでもか、って感じ。ゆえに、長い。途中休憩15分をはさんで3時間15分。軽演劇としては長~い(--;)

出演者の方々も、カーテンコールのときは憔悴してましたが、頑張ってたな(^o^)v

高畑淳子さん。苦労人だけあって、落ち着いてどっしりした演技で、観ていて安心感があります。

石原さとみちゃん。歌はあまり得意じゃあないみたいだけど、一所懸命演じてました。ときにキラリと光る演技も見せてくれて、いいなと感じました(^_-)

物語は昭和はじめの第二次対戦前、赤狩りの時代。
そして、井上ひさしの生きた昭和。
昭和の匂いたっぷりの作品でした。

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