アンニョン(^-^)ノ
いつも、ありがとうございます
6月12日から公開中です
そして昨日、6月19日(金)から、この作品も公開始まりました
それからこの作品が今日、20日、東京から公開スタート
『はちどり』は徐々に公開されていく形のようですが
本当に素晴らしい傑作だそうなので、是非、観てください。
私もこの作品は観に行かせてもらう予定です。
私のブログでも韓国映画の日本での劇場公開作は
こうしてご紹介させていただいてますが
そんなに最新の情報をきっちり告知できるわけでもないので
ご自身でもいろいろお調べくださいm(._.)m
それから、今は、新型コロナ・ウィルスの影響で
映画が観たいのに観れない方々も大勢おられると思います。
そんな中で、こうして新作映画について書かせてもらうのは
心苦しいのですが、私も浅はかなことは言えません。
私自身、苦しいです。
今は、誰もが安心して楽しく映画を観られる未来が待っている
そう願って、ブログでは楽しい記事を書くことを誓います。
そんな感じですが
シネマート心斎橋さんでこの作品を観てきましたよ・・・
色男ホ・セク
※ 公式サイトから丸写しですので、観に行かれる方は今一度、ご確認ください。(6月20日)
長崎セントラル劇場さんがすでに「上映終了」なのが不思議
劇場情報
※新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、実際の上映期間は異なる可能性がございます。
詳しくは各劇場ページ、およびオフィシャルサイトにて随時告知いたします。
関東
東京 シネマート新宿 6/12(金) ~
神奈川 あつぎのえいがかんkiki 7/18(土) ~
埼玉 シネプレックス幸手 6/12(金) ~
千葉 シネプレックス幕張 6/12(金) ~
栃木 フォーラム那須塩原 7/3(金) ~
群馬 シネマテークたかさき 順次公開
北海道・東北
北海道 札幌シアターキノ 7/4(土) ~
青森 フォーラム八戸 7/3(金) ~
岩手 フォーラム盛岡 7/3(金) ~
宮城 フォーラム仙台 7/3(金) ~
山形 フォーラム山形 7/3(金) ~
山形 フォーラム東根 7/3(金) ~
福島 フォーラム福島 7/3(金) ~
甲信越・北陸
新潟 ユナイテッド・シネマ新潟 7/3(金) ~
石川 金沢コロナシネマワールド 6/26(金) ~
福井 福井コロナシネマワールド 6/26(金) ~
愛知 伏見ミリオン座 6/26(金) ~
静岡 CINEMAe_ra 7/17(金) ~
岐阜 大垣コロナシネマワールド 6/26(金) ~
関西
大阪 シネマート心斎橋 6/12(金) ~
京都 京都シネマ 6/12(金) ~
兵庫 神戸アートビレッジセンター 7/11(土) ~
中国・四国
岡山 シネマクレール丸の内 6/12(金) ~
広島 福山コロナシネマワールド 6/5(金) ~
香川 ホール・ソレイユ 6/19(金) ~
九州・沖縄
福岡 KBCシネマ 6/12(金) ~
長崎 長崎セントラル劇場 上映終了
熊本 Denkikan 7/10(金) ~
宮崎 延岡シネマ 6/19(金) ~
色男ホ・セク
原題:기방도령
英語題:Homme Fatale
(2019年、韓国映画、110分、G)
監督・脚本:ナム・テジュン
撮影:ナ・スンヨン
美術:キム・ギョンホ
音楽:イ・ウンジュ、モグ
イ・ジュノ - ホ・セク
チョン・ソミン - ヘウォン
イェ・ジウォン - ナンソル
チェ・グィファ - ユッカブ
コンミョン - イ・ユサン
コ・ナヒ - アルスン
シン・ウンス - スクチョン
キム・ドンヨン - ドンジュ
チョ・イヒョン - スヤン
ペ・ジョンファ - ナム夫人
カン・スンヒョン - ユン夫人
チョン・ノミン - 年老いたホ・セク
イ・イルファ - 年老いたヘウォン
ハ・ジェスク - 大人になったアルスン
配給:ハーク
内容にはできるだけ触れないようにしますけど
何も知りたくない方はご注意ください (*^^*)
実はこの作品を観る前の日に山田洋次監督の
『たそがれ清兵衛』(2002年)を観ましてね
はからずしも日韓の時代劇を続けて観ることになりました。
内容はだいぶ違うけど、同じくらいいい映画でしたよ。
私もこの数年、韓国の時代劇、史劇を観てきまして
映画からだけの知識ではありますが
そのへん、映画を観ることにもだいぶ慣れてきてます。
韓国ドラマを観られる方々はもっとでしょう( ゚ー゚)( 。_。)
妓房で妓生に囲まれて育ったホ・セク。
を演じるのはご存知、2PM ジュノくん。
ちょっとだけ出演のホラー映画、『ホワイト』(2011年)はともかく
私もジュノくんが出演した映画を観てきました。
まず最初がいきなり『監視者たち』(2013年)のリス役で
いっぺんに好きになりましたね。
それから『メモリーズ 追憶の剣』(2014年)もかっこよかったし
キム・ウビンくんやカン・ハヌルくんと共演した
『二十歳』(2015年)もとても良かったですね。
去年に公開された谷村美月ちゃんとの共演作
『薔薇とチューリップ』だけ、まだ観れてないんですよね。
観たいんですが。
で、そんなホ・セクを育ててきたのが叔母さんで
妓房の女主人、ナンソルさん。
演じるのはご存知、イェ・ジウォンさんです。
アホなコメディにも出るし、ホン・サンス監督の映画の常連でもある。
イェ・ジウォンさんがスクリーンで見れて、良かったなぁ~
このナンソルさんがホ・セクになかなか厳しいんですよね。
で、ふとしたキッカケでホ・セクは
よくわからない人なんですが、ユッカブって人と出会いまして
演じてるのはチェ・グィファさんなんですが
チェ・グィファさんが汚いよ~(>_<)
まあ、途中からハード・ロック・バンドの人みたいになるんですけどね。
で、なぜかホ・セクとユッカブさんは気が合いまして以後
相棒となってしまうのだった。
チェ・グィファさん、本作への出演は、『タクシー運転手 約束は海を越えて』を観たナム監督の父親の推薦で決定した
・・・とのことですが、『タクシー運転手』の役と
ユッカブはぜんぜん似ていない~。
ナム監督のお父さんの着眼点がよくわからない~(^_^;)
確かなことは『色男ホ・セク』でチェ・グィファさんの笑いのセンスが
メチャクチャ発揮されまくってるってことですね~。
この映画ですが、ほら、韓国の史劇ラブストーリーの
第1話とかってけっこうアホな始まり方するじゃないですか。
あんな感じですね。
嬉しいほどにめっちゃ笑えますよ~
そこで、ホ・セクはあることを思いつくわけです。
妓生に囲まれて育ったホ・セクは妓生がやることなら一通りできる。
だったら僕が女性相手の妓生になればいいじゃないか、と
韓国初の男性妓生になってしまうんですね。
これが異常に当たった。
まあ、ユッカブさんの「客引き行為禁止条例」に抵触しない
宣伝活動も功を奏したわけですが・・・
お店に夫を亡くした寡婦たちが集まりまくって大盛況。
一つ、当時の朝鮮においては
女が貞節を守ることが何よりの美徳とされ
夫が亡くなったりすると、それからの人生
他の男性に身を許すことなく
身に危険が及べば・・・ちょっと名前を忘れましたけど
小さな刀で自らの喉元を突いて死ぬのが素晴らしいとされていた。
で、夫の死後、操を守る女性は「烈女」と賞賛され
烈女を称えるために「烈女門」が建てられたりしたとゆう。
この烈女については、ヨン様主演の『スキャンダル』(2003年)でも
描かれてますが、2003年のラブコメ映画
『セックス インポッシブル 男はみんな狼だ!』もなかなか
詳しいです。
そんな烈女の皆さんがホ・セクの元に詰めかけまくる
ここ、笑えますが、あとでまた効いてきます。
お客さんの一人を演じるぺ・ジョンファさん
最近、見たなあと思ってたら『目撃者』(2018年)の
あのエレベーターの女性でしたか。
そして最初に妓房に来店してくる女性を演じたカン・スンヒョンさん
『毒戦 BELIEVER』(2018年)の
麻薬班のあの女カンフー刑事だったんやね~
そして、ホ・セクを、オッパと呼ぶ妹みたいな可愛い存在
スクチョンがいて、彼女もいつかは妓生になる身なのです。
ホ・セク、スクチョンにはホントにいいお兄さんぶりで
思わずユッカブさんも目を細めて微笑ましそうに見てました。
スクチョン役は『隠された時間』(2016年)のシン・ウンス。
そんなある日、モテまくりのホ・セク
町で見かけたしっかり者のお嬢様、へウォンが気になり始めて・・・
手練手管をもちいて戦略的にアプローチ
ヘウォンを演じるのはご存知、チョン・ソミン。
私、映画を観ながら、この発想はなかったわ、と思いましたが
いやいや、観てると、きっちりヘウォン役です。
ヘウォンには科挙の試験に合格することを目指してるお兄さん
ドンジュ(キム・ドンヨン)がいます。
でも、ヘウォンの方はホ・セクに気がないよう・・・。
と、なるとホ・セクの方としては俄然、やる気も出ちゃうわけですが
その前に韓国の子役ちゃんファンの方々注目のこの方ですね。
ヘウォンのお付きの女の子、アルスンを演じる
コ・ナヒ(고나희)ちゃん
すでにドラマや映画にいっぱい出てるそうですが
「こましゃくれた」とはまさにこのアルスンのこと。
表情一個で笑わせてくれるかなり凄い子でした。
そんな感じで
ホ・セクはどんどんヘウォンに惹かれていくのですが
恋敵の存在が
『エクストリーム・ジョブ』(2019年)の麻薬捜査班の末っ子
ジェフンではありますまいか(;´∀`)
5urprise コンミョンです。
彼が演じるイ・ユサンはヘウォンのお兄さんの友達で
昔からヘウォンのことが好きだったんです。
イ・ユサンは身分も高いので、そうなると
ホ・セクのライバル意識もビビビと高まるのでした。
監督・脚本 ナム・デジュン
長編監督1作目の『偉大なる願い(原題)』が韓国公開週第2位にチャートイン。病気で余命わずかとなった少年が「〝大人の男〟として死にたい!」と願い、その願望を叶えるべく親友2人とともに奮闘するという友情コメディで、リュ・ドックァン、アン・ジェホン、そして本作でヒロインの兄を演じたキム・ドンヨンという若手演技派が出演した。 監督2作目となる本作で、ヒロインが書庫で手にした書物のタイトルを「偉大なる願い」にしてみたり、Wonder Girlsの大ヒット曲「Tell Me」をアレンジして使用してみたり、笑いのツボや遊び心が満点の期待のフィルムメーカー。
・・・だそうで、ナム・デジュン監督の2作目なのですね。
ってゆうか、その『偉大なる願い』、めっちゃ観たいよ
字数も減ってきたようなのでアレなんですが
笑って泣ける史劇ロマンスの決定版
まさしくそうなのですが、それだけではありません。
詳しくは語りませんが
笑って、泣けて、怒れて、寂しくなる
「喜怒哀楽」の全てが詰まった作品です。
軽やかに始まり、重みも奥行もありました。
その意外性がまた素晴らしいですよね。
もちろん前半は笑いと胸キュンがいっぱいなんだけど
途中から重いシーンがあって、私ゃそこで泣いてしまいました。
その時、あ、いい映画、と素直に思いましたね。
そしてラストですが、胸がキュ~ッとなります。
その感じも大好きですね。
ストーリーテリングの面からも非常に優れた作品ですわ。
パンフレットは850円(税込)でしたが
すんません、買いませんでした
いや、シネマート心斎橋さんの壁にあるポスターを眺めてて
これから公開される韓国映画の多さにおののきまして
これはお金を節約しとかなアカンわと思いました。
ホント、観たい作品ばっかりなんですよね~。
『色男ホ・セク』ですが、観たばかりなのに私
すでにまた観たくなってます。
ホントにいい映画ですよ。
韓国ドラマ・映画をいつも観てる人ばかりじゃなく
韓国のこういったラブコメ時代劇を普段、観ない人にも
観てほしいですね。
その面白さ、良さがわかってもらえると思います。
公開される劇場さんも多いので
是非、スクリーンで観てくださいね
でわ、今日もありがとうでした、アンニョン(^.^/)))