韓国映画 色男ホ・セク 2019年 上映中 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうございますキスマーク

 

 

 

6月12日から公開中ですNEW

 

映画 『がんばれ!チョルス』 公式サイト

 

 

 

 

そして昨日、6月19日(金)から、この作品も公開始まりましたNEW

 

映画 『ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ』 公式サイト

 

 

 

 

それからこの作品が今日、20日、東京から公開スタートNEW

 

映画 『はちどり』 公式サイト

 

『はちどり』は徐々に公開されていく形のようですが

本当に素晴らしい傑作だそうなので、是非、観てください。

私もこの作品は観に行かせてもらう予定です。

 

 

 

私のブログでも韓国映画の日本での劇場公開作は

こうしてご紹介させていただいてますが

そんなに最新の情報をきっちり告知できるわけでもないので

ご自身でもいろいろお調べくださいm(._.)mあせる

 

 

 

それから、今は、新型コロナ・ウィルスの影響で

映画が観たいのに観れない方々も大勢おられると思います。

 

そんな中で、こうして新作映画について書かせてもらうのは

心苦しいのですが、私も浅はかなことは言えません。

私自身、苦しいです。

 

今は、誰もが安心して楽しく映画を観られる未来が待っている

そう願って、ブログでは楽しい記事を書くことを誓います。

 

 

 

 

 

そんな感じですが

シネマート心斎橋さんでこの作品を観てきましたよ・・・カチンコ

 

 

 

 

 

色男ホ・セク

 

 

映画 『色男ホ・セク』 公式サイト

 

 

 

※ 公式サイトから丸写しですので、観に行かれる方は今一度、ご確認ください。(6月20日)あせる

 

長崎セントラル劇場さんがすでに「上映終了」なのが不思議!?

 

劇場情報

※新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、実際の上映期間は異なる可能性がございます。

詳しくは各劇場ページ、およびオフィシャルサイトにて随時告知いたします。


関東
東京 シネマート新宿 6/12(金) ~
神奈川 あつぎのえいがかんkiki 7/18(土) ~
埼玉 シネプレックス幸手 6/12(金) ~
千葉 シネプレックス幕張 6/12(金) ~
栃木 フォーラム那須塩原 7/3(金) ~
群馬 シネマテークたかさき 順次公開

北海道・東北
北海道 札幌シアターキノ 7/4(土) ~
青森 フォーラム八戸 7/3(金) ~
岩手 フォーラム盛岡 7/3(金) ~
宮城 フォーラム仙台 7/3(金) ~
山形 フォーラム山形 7/3(金) ~
山形 フォーラム東根 7/3(金) ~
福島 フォーラム福島 7/3(金) ~

甲信越・北陸
新潟 ユナイテッド・シネマ新潟 7/3(金) ~
石川 金沢コロナシネマワールド 6/26(金) ~
福井 福井コロナシネマワールド 6/26(金) ~

愛知 伏見ミリオン座 6/26(金) ~
静岡 CINEMAe_ra 7/17(金) ~
岐阜 大垣コロナシネマワールド 6/26(金) ~

関西
大阪 シネマート心斎橋 6/12(金) ~
京都 京都シネマ 6/12(金) ~
兵庫 神戸アートビレッジセンター 7/11(土) ~

中国・四国
岡山 シネマクレール丸の内 6/12(金) ~
広島 福山コロナシネマワールド 6/5(金) ~
香川 ホール・ソレイユ 6/19(金) ~

九州・沖縄
福岡 KBCシネマ 6/12(金) ~
長崎 長崎セントラル劇場 上映終了
熊本 Denkikan 7/10(金) ~
宮崎 延岡シネマ 6/19(金) ~

 

 

色男ホ・セク
原題:기방도령
英語題:Homme Fatale


(2019年、韓国映画、110分、G)

監督・脚本:ナム・テジュン
撮影:ナ・スンヨン
美術:キム・ギョンホ
音楽:イ・ウンジュ、モグ

イ・ジュノ - ホ・セク
チョン・ソミン - ヘウォン
イェ・ジウォン - ナンソル

チェ・グィファ - ユッカブ
コンミョン - イ・ユサン
コ・ナヒ - アルスン
シン・ウンス - スクチョン
キム・ドンヨン - ドンジュ

チョ・イヒョン - スヤン
ペ・ジョンファ - ナム夫人
カン・スンヒョン - ユン夫人

チョン・ノミン - 年老いたホ・セク
イ・イルファ - 年老いたヘウォン
ハ・ジェスク - 大人になったアルスン

配給:ハーク

 

 

内容にはできるだけ触れないようにしますけど

何も知りたくない方はご注意ください (*^^*)

実はこの作品を観る前の日に山田洋次監督の

『たそがれ清兵衛』(2002年)を観ましてね

はからずしも日韓の時代劇を続けて観ることになりました。

内容はだいぶ違うけど、同じくらいいい映画でしたよ。

 

私もこの数年、韓国の時代劇、史劇を観てきまして

映画からだけの知識ではありますが

そのへん、映画を観ることにもだいぶ慣れてきてます。

韓国ドラマを観られる方々はもっとでしょう( ゚ー゚)( 。_。)

 



母親が妓生だったゆえに

妓房で妓生に囲まれて育ったホ・セク。

 

を演じるのはご存知、2PM ジュノくん。

 

ちょっとだけ出演のホラー映画、『ホワイト』(2011年)はともかく

私もジュノくんが出演した映画を観てきました。

 

まず最初がいきなり『監視者たち』(2013年)のリス役で

いっぺんに好きになりましたね。

 

それから『メモリーズ 追憶の剣』(2014年)もかっこよかったし

キム・ウビンくんやカン・ハヌルくんと共演した

『二十歳』(2015年)もとても良かったですね。

去年に公開された谷村美月ちゃんとの共演作

『薔薇とチューリップ』だけ、まだ観れてないんですよね。

観たいんですが。

 

 

で、そんなホ・セクを育ててきたのが叔母さんで

妓房の女主人、ナンソルさん。

 

演じるのはご存知、イェ・ジウォンさんです。

アホなコメディにも出るし、ホン・サンス監督の映画の常連でもある。

 

イェ・ジウォンさんがスクリーンで見れて、良かったなぁ~ビックリマーク

 

このナンソルさんがホ・セクになかなか厳しいんですよね。

 

 

で、ふとしたキッカケでホ・セクは

よくわからない人なんですが、ユッカブって人と出会いまして

演じてるのはチェ・グィファさんなんですが

チェ・グィファさんが汚いよ~(>_<)あせる

 

まあ、途中からハード・ロック・バンドの人みたいになるんですけどね。

 

で、なぜかホ・セクとユッカブさんは気が合いまして以後

相棒となってしまうのだった。

 

チェ・グィファさん、本作への出演は、『タクシー運転手 約束は海を越えて』を観たナム監督の父親の推薦で決定した

・・・とのことですが、『タクシー運転手』の役と

ユッカブはぜんぜん似ていない~。

ナム監督のお父さんの着眼点がよくわからない~(^_^;)

 

確かなことは『色男ホ・セク』でチェ・グィファさんの笑いのセンスが

メチャクチャ発揮されまくってるってことですね~。

 

この映画ですが、ほら、韓国の史劇ラブストーリーの

第1話とかってけっこうアホな始まり方するじゃないですか。

あんな感じですね。

嬉しいほどにめっちゃ笑えますよ~音譜

 



で、ホ・セクが生まれ育った妓房が経営的にけっこう苦しくなり

そこで、ホ・セクはあることを思いつくわけです。

 

妓生に囲まれて育ったホ・セクは妓生がやることなら一通りできる。

だったら僕が女性相手の妓生になればいいじゃないか、と

韓国初の男性妓生になってしまうんですね。

 

これが異常に当たった。

まあ、ユッカブさんの「客引き行為禁止条例」に抵触しない

宣伝活動も功を奏したわけですが・・・

お店に夫を亡くした寡婦たちが集まりまくって大盛況。

 

 

一つ、当時の朝鮮においては

女が貞節を守ることが何よりの美徳とされ

夫が亡くなったりすると、それからの人生

他の男性に身を許すことなく

身に危険が及べば・・・ちょっと名前を忘れましたけど

小さな刀で自らの喉元を突いて死ぬのが素晴らしいとされていた。

 

で、夫の死後、操を守る女性は「烈女」と賞賛され

烈女を称えるために「烈女門」が建てられたりしたとゆう。

 

この烈女については、ヨン様主演の『スキャンダル』(2003年)でも

描かれてますが、2003年のラブコメ映画

『セックス インポッシブル 男はみんな狼だ!』もなかなか

詳しいです。

 

そんな烈女の皆さんがホ・セクの元に詰めかけまくるビックリマーク

ここ、笑えますが、あとでまた効いてきます。

 

 

お客さんの一人を演じるぺ・ジョンファさん

最近、見たなあと思ってたら『目撃者』(2018年)の

あのエレベーターの女性でしたか。

 

 

そして最初に妓房に来店してくる女性を演じたカン・スンヒョンさん

『毒戦 BELIEVER』(2018年)の

麻薬班のあの女カンフー刑事だったんやね~ひらめき電球

 

 

そして、ホ・セクを、オッパビックリマークと呼ぶ妹みたいな可愛い存在

スクチョンがいて、彼女もいつかは妓生になる身なのです。

 

ホ・セク、スクチョンにはホントにいいお兄さんぶりで

思わずユッカブさんも目を細めて微笑ましそうに見てました。

 

スクチョン役は『隠された時間』(2016年)のシン・ウンス。

 

 

そんなある日、モテまくりのホ・セク

町で見かけたしっかり者のお嬢様、へウォンが気になり始めて・・・

手練手管をもちいて戦略的にアプローチ!!

 

ヘウォンを演じるのはご存知、チョン・ソミン。

私、映画を観ながら、この発想はなかったわ、と思いましたが

いやいや、観てると、きっちりヘウォン役です。

 

ヘウォンには科挙の試験に合格することを目指してるお兄さん

ドンジュ(キム・ドンヨン)がいます。

 

 

でも、ヘウォンの方はホ・セクに気がないよう・・・。

 

 

と、なるとホ・セクの方としては俄然、やる気も出ちゃうわけですが

その前に韓国の子役ちゃんファンの方々注目のこの方ですね。

 

ヘウォンのお付きの女の子、アルスンを演じる

コ・ナヒ(고나희)ちゃん

すでにドラマや映画にいっぱい出てるそうですが

「こましゃくれた」とはまさにこのアルスンのこと。

表情一個で笑わせてくれるかなり凄い子でした。

 

そんな感じで

ホ・セクはどんどんヘウォンに惹かれていくのですが

恋敵の存在が!!

 

 

『エクストリーム・ジョブ』(2019年)の麻薬捜査班の末っ子

ジェフンではありますまいか(;´∀`)

5urprise コンミョンです。

 

彼が演じるイ・ユサンはヘウォンのお兄さんの友達で

昔からヘウォンのことが好きだったんです。

イ・ユサンは身分も高いので、そうなると

ホ・セクのライバル意識もビビビと高まるのでした。

 

 

監督・脚本 ナム・デジュン

長編監督1作目の『偉大なる願い(原題)』が韓国公開週第2位にチャートイン。病気で余命わずかとなった少年が「〝大人の男〟として死にたい!」と願い、その願望を叶えるべく親友2人とともに奮闘するという友情コメディで、リュ・ドックァン、アン・ジェホン、そして本作でヒロインの兄を演じたキム・ドンヨンという若手演技派が出演した。 監督2作目となる本作で、ヒロインが書庫で手にした書物のタイトルを「偉大なる願い」にしてみたり、Wonder Girlsの大ヒット曲「Tell Me」をアレンジして使用してみたり、笑いのツボや遊び心が満点の期待のフィルムメーカー。

 

・・・だそうで、ナム・デジュン監督の2作目なのですね。

ってゆうか、その『偉大なる願い』、めっちゃ観たいよビックリマーク


 

字数も減ってきたようなのでアレなんですが

笑って泣ける史劇ロマンスの決定版!!

まさしくそうなのですが、それだけではありません。

 

詳しくは語りませんが

笑って、泣けて、怒れて、寂しくなる
「喜怒哀楽」の全てが詰まった作品です。

軽やかに始まり、重みも奥行もありました。

その意外性がまた素晴らしいですよね。

 

もちろん前半は笑いと胸キュンがいっぱいなんだけど

途中から重いシーンがあって、私ゃそこで泣いてしまいました。

その時、あ、いい映画、と素直に思いましたね。

 

そしてラストですが、胸がキュ~ッとなります。

その感じも大好きですね。

ストーリーテリングの面からも非常に優れた作品ですわ。

 

 

パンフレットは850円(税込)でしたが

すんません、買いませんでした汗

 

いや、シネマート心斎橋さんの壁にあるポスターを眺めてて

これから公開される韓国映画の多さにおののきまして

これはお金を節約しとかなアカンわと思いました。

 

ホント、観たい作品ばっかりなんですよね~。

 

『色男ホ・セク』ですが、観たばかりなのに私

すでにまた観たくなってます。

 

ホントにいい映画ですよ。

韓国ドラマ・映画をいつも観てる人ばかりじゃなく

韓国のこういったラブコメ時代劇を普段、観ない人にも

観てほしいですね。

その面白さ、良さがわかってもらえると思います。

 

公開される劇場さんも多いので

是非、スクリーンで観てくださいね!

 

でわ、今日もありがとうでした、アンニョン(^.^/)))