「ハンブルグの黒い霧」は師匠の技 -3ページ目

「シンママを理解して欲しい」おかもとまりさん、7歳長男と“大浴場入れない”ツイート真意の説明もネ

「シンママを理解して欲しい」おかもとまりさん、7歳長男と“大浴場入れない”ツイート真意の説明もネットでは賛否の声 



おかもとまりのツイートが炎上(?)していたらしい。
ネットニュースを読んで、いくつか思うことがあった。


該当のツイートは削除されているため確認できていないが、おそらく「否」の声が多かったのだろう。
これに関するニュースのコメント欄を見ると正論らしきものは多数あった。
きっと元ツイのほうにも多くの声が寄せられたのだろう。
そこで思うんだけど、リプライしてまで自分の意見を伝えたくなるものなのかな。
誹謗中傷は論外として、正論(のようなもの)でも多数あると傷つくんだよね。
その結果がツイートの削除となったのだろう。
 ネットニュースのコメント内容見ると、ほとんどが似た内容。
家族風呂を使えばいいとか、周囲への配慮が足りないだとか。
ま、その通りだとは思うよ。
昔なら通用しただろうけど、多くの人の意見を聞いて年齢制限が設けられるようなったのだろう。
でもさ、それを多くの人がリプライして本人に伝える意味って何なんだろうと思って。
似たような内容なら「いいね」でもしておきゃいいじゃん。
わざわざ書き込む気にならんわ。


ああいったツイートって利己的なんだろうけど、必ずしも悪いだけとは思わないんだよね。
例えば、意見のひとつと考えれば新たなサービスが生まれる可能性がある。
どのような経緯で作られたのかは知らないけれど、水着着用の大浴場はある。
そういう場所ならおかもとまりのようなシングルマザーでも利用できるだろう。


子どもは7才って書いてあったっけ。
その年齢じゃ男湯に一人で行かせるって親としては不安なのかな。
 子ども自身がどう思っているか知らんけど、一人でできるようになる喜びってあるからね。
これも成長のひとつだし、行かせるのもありかなと思ってしまう。


大浴場は楽しいね。
子どもの頃はありふれた一般家庭とは違う環境だったので、毎日が大浴場だった。
いや、そうデカくもないかもしれないが。
あの開放感がいいね。
普通の住まいになって風呂が家庭用サイズになったら、むちゃくちゃせまく感じたもん。
今ではそのせまさで本が読みやすくちょうどいい感じになったけど。


山師トマ

買っても手をつけていなかった『山師トマ』(ジャン・コクトー / 著)を読み始めた。

うーん、自分の中で海外の作品にありがちなのが、よく意味が分からないってこと。

単なる知識不足か。

特に興味があったわけではなく、ただ珍しかったから購入してみた。

それもいけないのかもしれない。

とりあえず今のところ理解したのは、山の話ではなさそう 笑



じゃあ「山師」って何だろう。

というわけで「やまし」と入力。

すると「山下達郎」がいっぱい出てきた。

どうやら変換をミスったようだ。

せっかくなので読んでみると、なにやらラジオでの発言が批判されているようだ。

ま、それはいいか。



次はちゃんと「山師」で検索。

デジタル大辞泉によると……


やま-し【山師】

読み方:やまし


1 鉱脈の発見 鑑定や鉱石の採掘事業を行う人。 2 山林の買付けや伐採を請け負う人。

3 投機的な事業で大もうけをねらう人。 投機師。

4 詐欺師。 いかさま師。



1と2は違う。

3の「大もうけ」も違いそう。

それなら4の「詐欺師」か。



文庫本についていた帯をよく見ると「欺きつづける」と書いてあった。

ここから読むべきだったわな。



演歌とは

最近観ている番組『正解の無いクイズ』。

タイトル通り正解の無いクイズを出題し、それを天才奇人変人さんと答えを考える番組で、哲学をバラエティ化したものって感じかな。


 

先日放送の問題は『演歌を20代に普及させる方法を考えてください』というものだった。

「演歌を漫画にする」や「あいみょんに演歌を歌わせる」といった回答があるなか、とても面白いなと思ったのが「演歌はすでに普及している」という回答だった。

他にも似たようなのがあったんだけど、演歌の定義が曖昧なのでJ-POPも演歌の一種と考えられるといった感じかな。

自分の想像する演歌歌手は北島三郎。

もちろん他にもたくさんいるけれど、これは演歌?と思える曲を歌う演歌歌手もいる。

特に最近売れている(歌番組に出ている)人なんかは歌謡曲っぽくも聞こえるんだよね。

その人たちの曲が若者に知られているかは別として、演歌の定義が曖昧だからこそ「演歌はすでに普及している」は面白い回答だった。



話変わって最近読んでいる本。

前から読んでみたかった矢沢永吉の『成りあがり』を入浴中に読んでいる。

幼い頃の話から始まり、今は最後のソロ活動の部分を読んでいる。

ここになかなか面白いことが書いてあった。

井上陽水の『氷の世界』がヒットしている理由を研究するためにレコードを購入したらしい。

結局明確な答えは見つからなかったが、見つけ出せたことはあったようだ。



ひとつだけわかったのは『演歌』だってこと。アレンジやなんかはちがうみたいだけど。歌、詩、心が、これは演歌だなと思った。



あ、演歌だ。

陽水さんを演歌歌手と思ったことはないし、『氷の世界』を演歌だと思ったこともない。

でも永ちゃんは違った。

内側の部分から演歌を感じ取っていた。



ということは、先程の『正解の無いクイズ』の問題の答えは「演歌はすでに普及している」かもしれない。